COLUMNコラム

人は本能に逆らえない。心理的に選ばれる空間

お客様がお店を選ぶ基準となるのは、「価格・立地・空間」の要因から選ばれることが大半です。

しかし、心理的な要因によって、人の行動は左右されることがあります。

入店を決めたお店でも、人が少なければ入るのをためらってしまうケースはございませんか?

然り、人は無意識のうちに自分にとっての快適な空間を選択するのは、誰もが持っている「パーソナルスペース」が要因だと考えられます。それぞれが感じる居心地は異なりますが、全体的にどういった空間が好かれやすいのでしょうか。

本記事では、より選ばれやすい店舗デザインについてご紹介します。

好かれる空間と敬遠される空間

カウンターや電車の座席で最初に座る場合、「端の席」から順番に埋まっていき、真ん中が最後に埋まる傾向になっています。

人は意図もしない部分で選ぶ位置があり、人は驚異に敏感で防衛行動に移す本能を持っていることが原因です。恐怖や不快を感じられると脳の一部の「扁桃体」が反応することから行動に現れるのでしょう。

これを踏まえて、真ん中の空間に行きたがらない傾向があり、個室やボックス型の席が好まれます。
「広いスペース=空間の居心地」は絶対的に良いわけではないことがわかります。

知見が居心地の良い空間に繋がる

例えば、トイレのデザインが工夫されていて、長居したくなるような気持ちにさせることや、悪天候の日などに気を使った傘置きなど、一つの工夫で印象をガラッと変えることも可能です。

季節によってデザインを変化させたり、状況によって対応できる設備などと、それぞれの人が感じられる「気遣い」が喜ばれるキッカケになり、人の本能的な行動を把握していると空間デザインに活かすことができます。

普段は気にしないところに手を加えることで、誰かにとっての居心地の良い空間になっているのでしょう。

イメージさせると入店率が上がる

「お店に入りやすいイメージ」とは、どんな内装なのでしょうか?
とある論文でデータで、選ばれやすい内装デザインの理由を下記に出しました。

・デザインが良いから
・明るさが良いから
・木材を使用しているから
・間取りが良いから
・家庭のような雰囲気で落ち着く

判断基準としては、寒色より暖色の方が好まれ、人工的ではなく自然的なものが好まれる傾向で、黒や白、灰色など単調的な色は、選択順位を下げてしまう恐れがあることが考えられます。

最初に受ける印象によって、お客様の期待値が決まってしまうので、清潔面から意識することが選ばれやすい条件となっています。

喜ばれる空間をデザイン

人は些細なことで左右されてしまうのは難しいポイントではあります。

より魅了してくださる空間については考えさせられることはないでしょうか?

私たちクリアデザインではオーナー様のコンセンプトの詳細なヒアリングを行い、誰もが満足できる質の高い店舗作りを実現できる実績とノウハウがあります。

「人間中心設計」という、人に配慮した空間をデザインを基に、快適な空間を設計させていただきます。

新店舗出店をお考えのオーナー様は、ぜひ一度、クリアデザインまでご相談ください。