COLUMNコラム
入りやすい店になるために。飲食店の「ドア」でできる工夫
入りやすいお店への一歩、店舗の「ドア」
飲食店にとって、どれだけお客様を集めるかが大きな問題になります。
特に新規のお客様を獲得することに力を入れることは飲食店にとって必須となるでしょう。
そのためには様々な戦略が考えられますが、「ドアの工夫」というものもお客様を獲得するための一つになります。
「入りやすい」を作るためにできるドアの工夫
来店されるお客様にとって「入りやすい」と感じてもらうためにできるドアの工夫にはどんなものがあるでしょうか。
店内の雰囲気を感じ取りやすくする
一つ大きな目安として、「店内の雰囲気を感じ取りやすくする」ドアというものを目指しましょう。
今までに「このお店は入りにくいな」と感じた店舗もあるかと思いますが、それは大抵、店名だけ書いてあり、入り口に何の看板もなく、どういった店なのかということがわかりにくいお店であったと思います。
入り口であるドアを大きく、ガラス部分を大きく取ることで、通行人が中を覗き込めるようになり、お店の雰囲気を感じ取りやすくなり、「どの様な店なのか」、「どういう用途で使えそうなのか」、「従業員の雰囲気はどうなのか」ということが一目でわかる様になります。
また、そのお店のコンセプトというものをドアというツールは表現しやすいものなので、それを有効活用しない手はないでしょう。
また、その様なドアにすることで、常に店頭を綺麗にしておこうという意識が働き、その綺麗な入り口はお客様にとっても好印象となるので、結果的に集客にもつながってくる様になります。
視線の高さにお客様が欲しい情報を
また、ドアは来店されるお客様が一番最初に見る、「店の顔」となる場所です。
つまり、ここにいろいろな情報を載せておくことでどんな場所かということがわかる様になります。
例えば、カフェなどの展開を考えている場合、最近ではWi-Fiの有無は大きな問題になるでしょう。
また、クレジットカードの使用ができるかなどは、キャッシュレス化が進む現代では非常に重要になってきていますし、何より、概して手元に現金が少ないと言える来日外国人の方にとても重要な情報で、それのあるなしで来店するかどうかということを判断する方もいます。
その様な情報をドアにシールや看板などをかけておくだけで、そのターゲットに向けた集客というのは驚くほど向上すると言えるでしょう。
はじめの一歩を踏み出しやすい店舗の雰囲気づくりを
お店の雰囲気は、その店がどれだけコンセプトやターゲットを絞って展開しているかを
表すものでもあります。
そして、それを最もよく表していると言えるのが店の入り口であるドアです。
私たち、クリアデザインではオーナー様のコンセプトに従いつつ、今までに培った人間中心設計を中心に店舗デザインを進めていきます。
新店舗をお考えのオーナー様は是非、クリアデザインまで一度ご相談ください。