COLUMNコラム

店舗のドア選びは、入店への一歩を生み出す?

入店への第一歩「ドア」はどうあるべきか?

飲食店のデザインにおいて一番大切な部分というのはどこでしょうか?
一つの回答として、それは「ドア」であると言えるのかもしれません。

ドアは飲食店に入る前の「顔」でもあります。

また、お客様が実際に来店される前に「どんな店なんだろう」と期待を膨らますことができる1つの「ツール」と言えるかもしれません。

さらに、店のコンセプトもこのドアを通じて表現できます。

入店への第一歩である「ドア」は非常に重要であり、実用的かつクリエイティブに、考え抜いて作らなくてはなりません。

本日はそんな飲食店におけるドアについて考えていきたいと思います。

味を期待させる「店構え」にするためのドアのこだわり

では、具体的にどのようなドアがあるのでしょうか。

手押しドア

一番スタンダードなタイプのドアです。
一番シンプルなタイプのドアであるからこそ、様々なデザインやこだわりを出すことが可能です。

デザインに関して、特定のコンセプトがある場合、素材の上でも、デザインの上でも、それを見せるようなものにするのが一番と言えますが、あまりゴチャゴチャとさせず、シンプルにした方が多くの場合うまくいきます。

自動ドア

手動ドアではなく自動ドアにするという方法もあります。

メリットとしては、子供やお年寄りなど、腕に力のない方でも開けられる点です。
バリアフリーにすれば足の不自由な方、車椅子の方にも優しくなるので、バリアフリーの店舗では必須とも言えます。
そのため、誰もが入りやすい気軽さが自動ドアにはあると言えます。

通常のドアと違い、取っ手に触れなくても開くため、衛生的である点もメリットの一つといえるでしょう。

デメリットとしては、上記で述べたように、手押しドアのような重厚さが無く、安っぽく見えてしまうというのがあります。
また、機械なので開閉音がうるさかったり、壊れた際に簡単に開かなくなってしまたりなどの問題があります。

また、電気代がかかってしまうというのも1つの欠点といえるかもしれません。

手押しスライド式(右左)

手押しスライド式は自動ドアと似ているタイプのドアと言えます。
押し、引きドアにするようなスペースが十分に確保できない際には、店のスペースにかかわらず、一番スペースを確保できるドアと言えます。

回転式

おそらく一番レアなタイプのドアでしょう。
大きなオフィスビルや海外の空港などでよく見かけるのが回転式のドアですが、飲食店ではあまり目にしません。
自動式ともセットとなりやすいのですが、日頃目にしない分、これを設置しただけでも強烈なインパクトとなります。

「あのドアに入りたい」と思うがために来店してもらえることさえ可能かもしれません。

デメリットとしては、通常よりも多くの場所をとってしまうことと、その特殊性から設置の柔軟性には欠けてしまうでしょう。

入り口からお客様に「最高の体験」を

みんなから好かれる息の長い店舗にするためには入り口からお客様に「最高の体験」を提供しなくてはなりません。

クリアデザインではドアのデザイン一つでも妥協せず、オーナー様のコンセプトに沿って理想の形を提供いたします。

新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度クリアデザインまでご相談ください。