COLUMNコラム

売り上げが落ちやすい雨の日だからこそ実施したい「雨の日施策」

雨の日は集客が落ちる

雨の日の飲食店は、どうしても客足というのは遠のいてしまいます。

天気は人間の力ではどうしようもできないので、雨の日は雨の日に向けた対策をとるのが重要といえるでしょう。

飲食店における雨の日対策

では具体的に雨の日にとるべき対策について見ていきましょう。

雨が降るかどうかをとにかく確認する

まず、その日の天気がどうなるかを確認しましょう。
1日1回というのではなく1時間ごとに確認するくらいの用意周到さがあれば、雨が降った際に向けてすぐに対策が取れます。
対策をするにはまず、それを検知することが大事といえるでしょう。

雨の日対策1 – 雨の日における気遣い

雨の日はどうしても外で出歩く方が減少してしまいます。
また、来店されるお客様も、「一時的な雨宿り」として利用される場合が多くなります。

しかし、それをチャンスとして生かすことで、来客数をアップすることも可能です。
例えば、雨の日の場合は傘袋や傘のスタンドを出しておく、雨の日は特別にマットを出す、濡れた体を拭くためのタオルを用意しておくなど様々な工夫が考えられます。

帰る際も『帰り道、お足元に気をつけてください』と声かけをしたり、タクシーを代わりに呼んであげるなどのサービスを徹底すれば、お客様にとってその店舗の印象が上がるため、「また今度もこの店に来よう」ときっと思っていただけるのではないでしょうか。

雨の日対策2 – ポイントカード

その店舗独自のポイントカードやスタンプカードを作ることは集客、リピーター作りに大きな効果があります。
それを、雨の日対策としても使うことができます。

例えば、雨の日はポイントを2、3倍にするなどの施策をとることで、お客様に「雨の日はあそこに行こう」という気にさせることができます。

こうすることで、結果として雨の日の売上ダウンを緩和できると言えるでしょう。

雨の日は店内の設備も変更

雨の日は店の設備面にも気をつけることが重要です。
つまり、雨が降っていたとしても「入りやすい」と思ってもらえるような工夫が必要と言えるでしょう。

床材を雨の日でも滑りにくいものに変えてしまうというのも一つの手です。

オープンテラスを作った店は、雨の日はその部分が使えなくなってしまいます。
なので、オープンテラスを作る場合は同時に、そのことも計算して店舗内の席をある一定程度確保する必要があるでしょう。

雨の日でも来客を見込める店作りなら

雨の日でも来てもらえるお店には上記で述べた以外にも、店舗デザインの観点からのアプローチも可能となります。

私たちクリアデザインでは、 オーナー様のコンセプトに沿う形で、どのような天候、気候でも来客を見込め、お客様が「居心地が良い」と思っていただけるような店舗つくりを実践しています。

新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度クリアデザインまでご相談ください。