COLUMNコラム

【飲食店開業】開業資金が足りない時は融資コンサルを活用しよう

設備費に物件取得費など、飲食店を開業するときは多額の資金が必要になります。自己資金だけで賄うのは難しく、融資を活用する方も多いでしょう。しかし自分だけで融資を受けようと思うと、どんな制度が良いのか分からなかったり、審査で失敗してしまったりすることもあります。そこで活用したいのが、融資コンサル。今回は融資コンサルの概要と活用法についてご紹介します。

融資コンサルとは?

融資コンサルとは、融資を受けられるようにコンサルティングを行うサービスです。融資を受けるためには、金融機関からの信頼が欠かせません。しかし初めて融資を受ける経営者の方にとっては、信頼を獲得するための方法が分からないもの。そこで融資コンサルが、銀行からの信頼を獲得するためのサポートをします。

融資コンサルの賢い活用方法

せっかく融資コンサルを依頼するなら、フル活用したいもの。そこでここでは、融資コンサルの賢い活用方法をご紹介します。

①:金融機関が求める資料をそろえてもらう

金融機関から融資を受けるためには、事業計画書や資金繰り表が必要です。融資コンサルでは経営者のポテンシャルを深堀りし、それを客観的な資料としてまとめてくれます。自分だけで作成するよりも手間がかからずスムーズです。

②:自社の特徴や強みを言語化してもらう

自社の特徴や強みが分かっていれば、金融機関から信頼してもらいやすくなります。しかし自分で言語化するのは難しいもの。融資コンサルでは客観的な目線から強みや競合優位性などを言語化してくれるので、説得力が増し、融資審査で有利になります。

③:分からない専門用語を教えてもらう

金融機関と融資の話を進めていると、さまざまな専門用語が出てきます。初めて融資をする方にとっては、意味が分からず困ってしまうことも。分からないまま話を進めて金融機関からの質問に的確に答えられないと、審査にも影響が出てしまいます。融資コンサルで専門用語を教えてもらうことで、金融機関とのやりとりもスムーズに。いわば翻訳の役割を果たしてくれます。

融資コンサルを活用して資金調達を成功させよう

今回は融資コンサルの概要と活用法についてご紹介しました。理想のお店作りを叶えるためには、資金調達はとても重要です。融資コンサルを上手く活用することで、自分では気づきにくい強みを具体的に言語化し、融資審査を有利に進められます。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。