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コンテナハウスで費用を抑えて飲食店開業!メリットとデメリット

低価格ながら自由にカスタマイズできるコンテナハウス。最近は住居用だけでなく、カフェや飲食店の店舗としての活用も注目されています。コンテナを使って飲食店を開く上で、お得なポイントや注意点をあらかじめ知っておきたい人もいるでしょう。そこで今回はコンテナハウスで飲食店を開業するときのメリット・デメリットなどをご紹介します。

コンテナハウスの飲食店開業とは?

コンテナハウスとは、船や鉄道で貨物を運ぶ際に使用されているコンテナを使った建築物を指します。低価格で耐久性が高く、デザイン性にも優れていることから近年では世界中で注目されています。大きさは4坪、8畳近くのものが多く、ひとつではもちろん、複数個を組み合わせて多階層化して活用することもできます。

コンテナハウスの飲食店開業のメリット・デメリット

では、コンテナハウスの飲食店開業のメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

コンテナハウスで飲食店を開業するメリットは、一般的な店舗よりも工期が短いこと。開業までの時間を縮めたい人にもおすすめです。またカスタマイズの自由度が高く、骨組みさえ残せば間取りや外装などのレイアウトは自由です。よりオーナー様の理想に近い形で飲食店開業を実現できます。自由度が高いからこそ、上手に活用すれば開業費用を抑えられるメリットも。自分でできる箇所はDIYで行えば、最低限の費用で開業できます。コンテナハウスのお店は移転も簡単なので、開業し立地や経営戦略を練り直し、移転を検討できるメリットもあります。

デメリット

コンテナハウスは、建物自体の大きさを変えることはできません。「軌道に乗ってきたら広くしたい」といったニーズには応えられないのがデメリットです。しかしコンテナハウスを複数個組み合わせることは可能なので、使い方次第では店舗面積自体は広くできます。

コンテナハウスで飲食店開業する場合は、必ずJIS規格に合ったものにする必要があるのは注意点。またカスタマイズが自由なため、こだわりを詰め込みすぎると開業資金が想定を上回る恐れもあります。

コンテナハウスをうまく活用して飲食店開業

今回はコンテナハウスで飲食店を開業するときのメリット・デメリットなどをご紹介しました。プレハブよりも高級に見えてデザイン性の高いコンテナハウスは、費用を抑えつつも理想の飲食店を開業したいオーナー様にはぴったりです。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。