COLUMNコラム

2月はイベントで乗り切る!「節分」の集客アイデア

クリスマスにお正月……冬はイベントが盛りだくさんの季節。2月には古来からの行事「節分」があります。節分は暦の上での春を迎える前日に、季節の変わり目に入りがちな邪気を追い払う大切な日です。飲食店でも節分にまつわるイベントを企画して、お客様に季節感を楽しんでもらいつつ、福を呼び込みたいもの。今回は、節分を生かした飲食店の集客アイデアをご紹介します。

節分の豆まきイベント

節分と言えば誰もが思い浮かべる定番のイベントが豆まき。病気や災害を鬼に見立てて、「鬼は外、福は内」の掛け声と共に豆をまく儀式は、小さな子どもから大人まで一緒に楽しめます。鬼に扮したスタッフや鬼のパネルなどに向かって豆を投げてもらうイベントを開催することで、ファミリー層の集客につながるでしょう。年の数だけ豆を食べる習慣にちなみ、豆を使った限定メニューを提供したり、帰り際にサービスで個包装の豆菓子などを配るのもおすすめです。

子供向けワークショップを開催

節分にちなんだ子ども向けのワークショップを開催することで、ファミリー層に優しいお店であることをアピールできます。おすすめは、お店の味を知ってもらうきっかけにもなる料理教室です。恵方巻きや豆を使った料理など特別なメニューも良いですが、普段お店で提供しているメニューの盛り付けをアレンジするだけでも節分らしさを演出できます。そのほか鬼のお面作りや塗り絵など、料理の待ち時間にお子様が楽しめるようなプチワークショップを用意しても喜ばれるでしょう。

テイクアウトの恵方巻メニュー

節分の日にその年の恵方の方角を向き、願いことを考えながら無言で食べると願いが叶うと言われている恵方巻。毎年家族や友人と共に恵方巻を食べるという方も多いでしょう。お家で楽しめるテイクアウトの恵方巻メニューのニーズは高く、スーパーやコンビニなどでも毎年数多くの恵方巻きが並びます。オーソドックスな太巻き寿司の恵方巻だけでなく、カフェやケーキ屋さんならロールケーキ、韓国料理店ならキンパなどにアレンジしたり……そのお店ならではの具材でテイクアウトの恵方巻メニューを作ると差別化できます。

節分を活かして集客率アップ!

今回は、節分を生かした飲食店の集客アイデアをご紹介しました。2月、8月は、飲食店の閑散期と言われるいわゆる「ニッパチ」。この時期を乗り切るために、季節の伝統行事である節分を集客に活かしましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。