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アイデアで勝負!恵方巻き商戦で福を取り込もう

2月の行事と言えば、節分。節分の日にその年の縁起の良い方角「恵方」を向き、太い巻き寿司を無言で食べることで福が訪れるとされています。さまざまな飲食店やスーパー、コンビニでも趣向を凝らした恵方巻が販売されるこの時期。恵方巻商戦に参入して、客足が遠のきがちな2月を乗り切りましょう。今回は、恵方巻き商戦のアイデアをご紹介します。

豪華な食材で高級感を演出

節分とは、鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事です。福を呼び込む特別な日にふさわしい、海鮮やお肉など豪華な食材を使った恵方巻がおすすめです。高級感を演出することで、「プチぜいたく」の需要を狙えます。

お店の特長を活かした個性的な恵方巻

どこにでもあるような一般的な恵方巻だと、商戦に勝ち抜くのは難しくなります。従来の恵方巻に縛られず、お店の特長を活かした個性的な恵方巻を作ってほかのお店と差別化しましょう。たとえば、ロールケーキやクレープで「スイーツ恵方巻」、海苔の代わりにローストビールを巻いた肉恵方巻など……真新しい恵方巻が目を引き、新規のお客様も呼び込みやすくなります。

食べきりサイズや予約販売でフードロス削減

恵方巻商戦で近年問題視されているのが、売れ残りに伴う食品ロスです。お店にとって経済的な損失となるだけでなく、環境にも悪影響を及ぼします。フードロスを削減するため、従来の大きな恵方巻だけでなく、1~2人でも食べきりやすい小さめのサイズを販売するのも良いでしょう。また事前に予約を受けた分を製造する受注販売をメインとして、当日の販売量を減らすのもひとつの手です。

恵方巻でお店を盛り上げよう

今回は、恵方巻き商戦のアイデアをご紹介しました。恵方巻は基本的にテイクアウト販売のため、お店の回転率を上げつつ売上アップを狙えます。季節のイベントを味方につけ、お店ならではの恵方巻で集客しましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。