COLUMNコラム

開放感ある憩いの場に。ウッドデッキのある飲食店のススメ

いつもの料理でも、外で食べるとなんだかおいしく感じますよね。飲食店にウッドデッキがあると、お客様は外で食事をしながら開放的な気分を楽しめます。木の温かみのある質感で、お店のシンボルとなってくれるでしょう。そこで今回は、ウッドデッキのある飲食店の魅力や設置する注意点についてご紹介します。

ウッドデッキの魅力

ウッドデッキがあることで、ほかのお店と差別化し、お店が一気におしゃれな印象になります。外から見える位置にウッドデッキがあれば、通りがかった人にお店を認知してもらえるきっかけにもなるでしょう。

また、室内の掃き出し窓から続くようにウッドデッキを設置することで、視覚効果で空間を広く見せて開放感を演出することができます。窓から外のウッドデッキへとお客様やスタッフが自由に行き来でき、利便性も高まります。

ウッドデッキがあると、子ども連れや犬と一緒でも訪れやすい飲食店になります。室内で犬と一緒に食事をするとなると、アレルギー対策やほかのお客様への配慮の関係で難しいこともあります。しかしウッドデッキだと、気兼ねなく楽しんでもらいやすいです。

ウッドデッキを設置する注意点

ウッドデッキを設置するなら、できるだけ段差をなくすようにしましょう。飲食店には、足や腰に不調を抱えた方やご高齢の方、車いすやベビーカーを使用する方など、色々なお客様が訪れます。なるべく幅広い方に利用してもらえるよう、段差が少ないウッドデッキにすると安心です。

また梅雨や猛暑に備えて、日差しよけ、雨よけを設置すると良いでしょう。天然木や人工木などの素材にもよりますが、気温が上がると照り返しにより、ウッドデッキの表面や周辺の温度が上昇することがあります。日差しよけや雨よけを設置しておくことで、天候に関わらずウッドデッキを活用できます。また人通りの多い道に面している場合は、目隠しを設置するとプライベートな空間としてゆったりと食事を楽しんでもらえます。

ウッドデッキのある魅力的な飲食店に

今回は、ウッドデッキのある飲食店の魅力や設置する注意点についてご紹介しました。ウッドデッキがあることで、普段とは違う開放的な気分で食事を楽しんでもらえます。また空間を広く見せる効果もあるため、店内の面積が限られている場合にもおすすめです。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。