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脱サラして飲食店経営をしたい!成功のポイントをご紹介

働き方が多様化する昨今。「いつか脱サラして飲食店を開業したい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。飲食店の開業はほかの業種と比べると敷居が低く、未経験でも参入しやすいことが魅力です。しかしその分競合が多く、経営を続けていくのは大変です。そこで今回は、脱サラして飲食店を経営する際の成功のポイントについてご紹介します。

初期投資にお金をかけすぎない

経営の失敗を防ぐには、初期投資にお金をかけすぎないことが重要です。開業してしばらくは、集客が上手くいかず思うような収益をあげられないケースが多いです。初期投資にお金をかけすぎると、開業早々に資金繰りが悪くなってしまいます。経営が軌道に乗るまでの期間を乗り切るために、先々の売上を予測してから初期投資にまわす金額を決め、手元に十分な資金を残しておきましょう。

「お客様に満足してもらうこと」を一番に考える

夢だった自分のお店をオープンするとなると、内観・外観やメニューなど隅々までこだわりたくなるもの。しかしお客様に愛されるお店になるためには、自分の理想を追求するだけでなく、「お客様に満足してもらうこと」を考える必要があります。

内観や外観ばかりに力を入れても、肝心の料理の質が良くないとリピートしてもらえません。反対に料理ばかりこだわっていても、サービスが低下したり、必要以上のコストがかかり経営を続けていけなくなったりする恐れがあります。料理や空間、サービスなど全体的なバランスを考えて、お客様に満足していただけるお店作りをしましょう。

開業までのスケジュールをしっかりと組んでおく

脱サラして飲食店の経営を始めるなら、開業までのスケジュールをしっかりと組んでおくことが重要です。飲食店開業にトラブルはつきものです。想定外の事態が起きたとき、スケジュールがギリギリだと対処できなくなります。1年以上を目安に、余裕をもって組んでおきましょう。

準備が長引いて開業までの期間が延びるほど、資金繰りが厳しくなりその後の経営状態に影響が出ます。可能であれば開業準備の目途がつくまでは今の仕事を続けて、安定した収入をキープしておくと安心です。業界未経験であれば、その間に飲食店経営のノウハウをしっかりと勉強しておきましょう。

脱サラして飲食店開業を成功させよう

今回は、脱サラして飲食店を経営する際の成功のポイントについてご紹介しました。参入しやすい飲食業界ですが、経営に失敗する人も多いのが実情です。しっかりと下調べをした上で、綿密な計画を立てて失敗を防ぎましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。