COLUMNコラム
売上も集客もアップ!飲食店に物販スペース併設のススメ

スマホで気軽に買い物ができるネット通販が普及する一方で、実際に手に取って商品を選べる店舗販売には独自の魅力があります。
最近では、飲食店に物販スペースを併設するケースが増えており、飲食以外の楽しみを提供することで集客力や売上アップに繋がります。
今回は、飲食店に物販スペースを併設する具体的な方法をご紹介します。
これから飲食店開業をお考えのオーナー様にとって、店舗運営のヒントになりますので、ぜひご参考ください。
テイクアウト販売でお店の味を広げる
飲食店が取り組みやすい物販のひとつが、テイクアウト販売です。
普段提供しているドリンクやお菓子などをテイクアウト用に用意することで、新たな収益源となります。
必要なのはテイクアウト用の容器やPOPなどで、今ある設備ですぐに始められます。
手土産やプレゼント用として購入してもらえれば、お店の味を来店客以外にも知ってもらえるチャンスとなります。
ハンドメイド雑貨で店舗の個性をプラス
飲食店での物販の定番といえば、ハンドメイド雑貨の販売です。ハンドメイド作品は一点物であるため、実際に手に取って選びたいと考えるお客様が多くいます。
特に若年層や女性客の多いカフェやスイーツ店との相性は抜群です。
SNSやイベントで気に入った作家に声をかけたり、店舗で作家を募集して委託販売を行うのも効果的です。
お店のファンが増えてきたら、ロゴ入りオリジナルグッズを作成して販売するのも良いでしょう。
本の販売でゆったりとした時間を提供
飲食店で本を販売することで、ゆっくりと読書を楽しむ空間を提供できます。
本の販売は、新書を仕入れて販売する方法と中古本を取り扱う方法があります。
中古本販売を行う場合は「古物商」の資格が必要ですが、まずは仕入れた新書の販売から始めるのが手軽です。
本の需要が高まった段階で、中古本販売も検討してみましょう。
飲食×物販スペースで新たな集客力を生み出そう
物販スペースを併設することで、お客様に新たな楽しみを提供でき、今までとは異なる層の集客も期待できます。
買い物の醍醐味である「お気に入りの商品との出会い」を演出し、集客力と売上アップを図りましょう。まずは気軽に取り組める物販から始めてみるのはいかがでしょうか。
東京渋谷区を拠点とする「飲食店の店舗設計のクリアデザイン」では、設計から施工までを一貫してサポートしています。
オーナー様の夢やこだわりを形にし、機能性や社会性を兼ね備えた設計プランをご提案します。無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。