COLUMNコラム
ヘリンボーンで魅せる!飲食店の内装に取り入れたいデザインアイデア
おしゃれな飲食店をつくるなら、内装デザインにも一工夫を加えたいところです。
中でも近年人気が高まっているのが、「ヘリンボーン柄」を取り入れたデザイン。
床や壁に施すだけで、空間全体がぐっと洗練され、印象的なお店に仕上がります。
この記事では、ヘリンボーンの基本的な特徴や、飲食店に取り入れる際のポイントをわかりやすくご紹介します。
これから飲食店を開業されるオーナー様は、ぜひご参考ください。
ヘリンボーンってどんなデザイン?
ヘリンボーンとは、短い木材をV字に連続して並べるフローリングの貼り方の一種です。
見た目が魚のニシンの骨に似ていることから「herring bone(ヘリンボーン)」と呼ばれ、日本では「杉綾(すぎあや)」の名でも知られています。
視線を引きつける独特のパターンは、空間のアクセントとして重宝されています。
主に以下の2タイプがあります:
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ヘリンボーン張り:長方形の木材を直角に交差させてV字を作る、もっとも一般的なスタイル
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フレンチヘリンボーン張り:木材の端を45度にカットし、よりシャープな印象に仕上げるスタイル
飲食店にヘリンボーンを取り入れるメリット
飲食店の内装にヘリンボーンを取り入れるメリットをご紹介します。
1. 高いデザイン性で印象に残る空間に
ヘリンボーンの最大の魅力は、見た目の美しさ。木目の風合いとジグザグのパターンが合わさることで、他にはない上質な雰囲気を演出できます。ナチュラル系のカフェから、落ち着いたダイニングバーまで、さまざまな店舗スタイルにマッチします。
2. 湿度変化に強く、反りにくい
複数の短い木材を使って仕上げるため、湿度による木材の収縮や反りの影響を受けにくいという特徴があります。耐久性の面でも安心して使えるのは、飲食店にとって大きなメリットです。
3. 幅広い素材・カラー展開でアレンジ自由
木材だけでなく、クッションフロアやプラスチックタイルを使ったヘリンボーンも増えており、コストや清掃性を考慮して選ぶことも可能です。同系色で落ち着いた雰囲気にしたり、複数色をミックスして個性的に仕上げたりと、演出の幅も広がります。
床だけじゃない!さまざまな場所に応用可能
ヘリンボーンは床だけでなく、壁面やカウンター、テーブルの天板などにも取り入れることができます。
ポイント使いで取り入れることで、全体のバランスを崩さずにデザイン性を高められる点も魅力です。
店舗の印象を高めるヘリンボーン活用を
ヘリンボーンは、取り入れるだけで店舗の印象を大きく変えることができる内装デザインです。
空間に個性と高級感を持たせたいとお考えのオーナー様にとって、非常に有効な選択肢となります。
東京渋谷区に拠点を置く店舗設計のクリアデザインは、一工夫加えた内装デザインも一貫してご提案しています。
飲食店の雰囲気づくりにお悩みのオーナー様、理想の飲食店内装を形にしたいオーナー様は、ぜひお気軽にご相談ください。