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飲食店の厨房に最適な業務用冷蔵庫の選び方とは?スペース・用途別に徹底解説

飲食店の厨房機器の中でも、特に使用頻度が高く、欠かせないのが「業務用冷蔵庫」です。冷蔵庫は食材の鮮度を保つだけでなく、作業効率や動線にも大きく関わる設備のひとつ。設置してから「使いづらい」と感じても簡単に買い替えることはできません。

だからこそ、開業前の段階で、店舗の広さや業態に合った冷蔵庫を選ぶことが大切です。今回は、タイプ・サイズ・機能の3つの観点から、飲食店に最適な業務用冷蔵庫の選び方をご紹介します。

これから店舗設計を進めるオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫のタイプ別に特徴を知ろう

飲食店向けの業務用冷蔵庫には、主に次の3タイプがあります。それぞれの特徴を理解して、厨房に合ったものを選びましょう。

縦型冷蔵庫/縦型冷凍庫

縦に高さのあるタイプで、食材を種類ごとに分けて収納しやすい構造です。スペースを効率的に使えるため、厨房の床面積が限られている店舗にも向いています。
冷蔵機能のみのタイプは、野菜や魚などの要冷蔵食材が多いお店に最適です。

縦型冷蔵冷凍庫

1台で冷蔵と冷凍の両方ができるハイブリッド型。
「冷蔵8割・冷凍2割」など、容量の比率は製品によって異なるため、使用頻度の高い食材に合わせて選ぶのがポイントです。限られたスペースで2つの機能を使いたいときに便利です。

コールドテーブル(横型冷蔵庫)

カウンター下などに設置する背の低いタイプで、天板をそのまま作業台として使えるのが特徴です。
食材を取り出しながら調理作業を行えるため、厨房内の作業動線がスムーズになります。調理スペースと一体化させたい業態におすすめです。

厨房スペースに合わせたサイズ選びが重要

業務用冷蔵庫を選ぶ際は、設置スペースとのバランスを考えることが欠かせません。
冷蔵庫は熱を逃がすための空間(放熱スペース)を確保する必要があり、基本的には以下の間隔が必要とされています。

  • 上部:5cm以上

  • 側面:1cm以上

  • 観音開きドアの場合:左右2〜3.5cm以上(開閉スペース)

これらを考慮せずにサイズだけで選んでしまうと、設置後に扉が開かない、他の機器と干渉する、といったトラブルに発展することも。事前に厨房の図面をもとに、余裕を持ったサイズ設計を行いましょう。

長く使う設備だからこそ、省エネ・清掃性もチェック

業務用冷蔵庫は高額かつ耐久性の高い設備であり、いったん設置すると簡単には入れ替えられません。長期的な運用を前提に、省エネ性能やメンテナンス性も重要な判断材料になります。

  • 省エネ性能:毎月の電気代に直結するため、効率的な運転ができる製品を選ぶことで光熱費を抑えられます。

  • 清掃のしやすさ:庫内が清潔に保てないと、衛生面に悪影響が出ます。棚が取り外せるか、汚れが溜まりにくい構造かどうかも確認しましょう。

飲食店は日々の業務で忙しく、掃除に時間を割きにくいもの。だからこそ、清掃性の高い冷蔵庫は結果的に衛生管理のしやすさにも繋がります

厨房設計と一緒に、冷蔵庫の選定を

冷蔵庫の選び方ひとつで、厨房全体の作業効率やスタッフの動線が変わってきます。冷蔵庫単体で選ぶのではなく、他の厨房機器や動き方とのバランスを見ながら、全体設計の中で検討するのがベストです。

東京渋谷区を拠点に活動する店舗設計のクリアデザインでは、飲食店の内装デザインだけでなく運営スタイルや業態に合わせた厨房レイアウトをご提案し、開業に向けた設備計画をトータルでサポートいたします。

店舗設計・厨房づくりに関するご相談も無料で承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。