COLUMNコラム
飲食店に必須!?ショップカードの重要性と作成のポイント
お店の基本情報が記載されたショップカードは、「お店の顔」となる大切なもの。ショップカードを置いておくことによって、口コミが広がったりリピートしてもらうきっかけになったりすることもあります。そこで今回は、ショップカードの重要性と作成のポイントをご紹介します。
ショップカードの重要性
SNSでの発信が主流となった今、「ショップカードなんてあまり意味がないのでは…」と思っている飲食店経営者の方も多いのではないでしょうか。しかしショップカードは、再来店を促す上で重要な役割があるんです。
たまたま通りかかって入店したお客様は、店名や場所を正確に把握しないまま帰ってしまうケースが多いです。料理や接客、お店の雰囲気が気に入って、お客様が「また行きたい」と思ってくれた時に、店名や場所の情報がなければ再来店の機会を失ってしまいます。手元にショップカードがあれば、お店の情報をすぐに確認できるため、再来店につながりやすいです。
また来店したお客様が「家族や友人にもこのお店を教えたい」と思ってくれた時にも、ショップカードがあれば紹介しやすくなります。
ショップカード作成のポイント
ショップカードに記載すべき情報はお店によって異なりますが、基本的には以下を記載しておけば良いでしょう。
- 店名
- お店のロゴ
- 住所
- 電話番号
- ウェブサイトやソーシャルメディアのアカウント
- 営業時間、定休日
- キャンペーンやお得な情報など
ショップカードを作成するときは、デザインがとても大切です。デザインがおしゃれだと、デザインに惹かれて思わず手に取ってしまうお客様も多いです。お客様が持ち帰りやすいよう、財布に入る名刺サイズで作成しましょう。特殊な紙を使ったり、カードの角を丸く加工したりして他社と差別化を図るのもおすすめです。
スペースに余裕があれば、「毎週火曜はレディースデーで〇円引き」「コンセント&Wi-Fi完備」などお得情報やお店のセールスポイントを記載しておくと、再来店や口コミにつながりやすいです。ショップカードをポイントカードとして活用して、来店回数に応じて割引やサービスを提供する仕組みも良いでしょう。
ショップカードを活用して再来店と口コミにつなげよう
今回は、ショップカードの重要性と作成のポイントをご紹介しました。たかがショップカードと思うかもしれませんが、ショップカードから広まる口コミの力は侮れません。お客様の再来店のきっかけを逃さないためにも、大切なツールなんです。小さなカードに伝えたい情報を厳選して詰め込んで、集客力アップを目指しましょう。
クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。