COLUMNコラム

寒い季節も快適!飲食店にこたつを導入するポイント

寒い季節に恋しくなるのが、ぬくぬくと温かいこたつ。

その居心地の良さから、一度入ると出られなくなる魅力があります。そんなこたつを飲食店に導入することで、居心地の良さがアップし、集客にも効果的です。

今回は、飲食店にこたつを導入する際のポイントについてご紹介します。

これから飲食店開業をお考えのオーナー様は、ぜひ本記事をご参考ください。

1. こたつカバーで清潔さとメンテナンス性を確保

飲食店でこたつを設置する場合、飲み物や料理がこぼれるリスクを考慮する必要があります。

特にファミリー層の多い店舗では、お子様が誤って飲み物をこぼしてしまうことも少なくありません。こたつ布団が汚れると洗濯に手間がかかり、その席が使えなくなることも。

あらかじめこたつカバーを用意しておけば、シミや汚れを防げるだけでなく、清潔感を保てます。

洗い替え用に複数用意し、お店の内装やコンセプトに合ったデザインを選ぶことも大切です。

2. オールシーズン活用できるこたつ選び

こたつは冬だけでなく、オフシーズンのレイアウトも考慮して選びましょう。

大型のこたつを席数分用意すると、オフシーズンに保管場所に困ることもあります。

こたつはテーブルと毛布を組み合わせたシンプルな構造なので、夏季にはテーブル単体で使用できるデザインを選ぶのがおすすめです。

季節を問わず違和感なく使えるデザインを選ぶことで、年間を通して効率的に活用できます。

3. 客層に合わせた「掘りごたつ」の導入も検討

一般的なロータイプのこたつは、床に座って使いますが、高齢者や外国人のお客様には床座が不便に感じられることがあります。

こうした客層を想定している店舗では、足を伸ばして座れる掘りごたつを導入すると喜ばれます。

掘りごたつは座り心地が良く、長時間滞在しても疲れにくいため、リラックスした時間を提供できます。

冬のこたつ席で集客力アップを目指そう

今回は、飲食店にこたつを導入するためのポイントをご紹介しました。

冬季限定の温かいメニューと組み合わせれば、寒さを逆手にとって集客力を高めることができます。最近では和風だけでなく、洋風の内装にもマッチするおしゃれなデザインのこたつも登場しています。

お店の雰囲気やターゲット層に合わせて、最適なこたつを取り入れましょう。

東京渋谷区を拠点とする「飲食店の店舗設計のクリアデザイン」では、設計から施工までを一貫してサポートしています。

オーナー様の夢やこだわりを形にし、機能性や社会性を兼ね備えた設計プランをご提案します。

無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。