COLUMNコラム

飲食店の内装に「間接照明」|居心地の良い空間づくりのポイント

飲食店の内装というと、床材や壁材、家具のデザインに目が向きがちですが、お客様が店内で感じる雰囲気を左右する大きな要素の一つが「照明」です。

中でも近年、多くのカフェやレストランで採用されているのが「間接照明」です。光源を直接見せず、壁や天井を照らすことで、落ち着きのある上質な空間を演出できます。

この記事では、飲食店の内装に間接照明を取り入れるメリットと、設計時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

これから飲食店を開業されるオーナー様は、ぜひ本記事をご参考ください。

間接照明とは?

間接照明とは、照明器具の光を壁や天井などに反射させて空間を照らす照明方法です。

ダウンライトやペンダントライトとは異なり、光源が直接見えないため、やわらかく落ち着いた印象になります。

飲食店では、客席やカウンター下、棚、壁面などに取り入れられることが多く、空間全体に奥行きを与えられる点も特徴です。

飲食店に間接照明を取り入れるメリット

飲食店では、照明の役割は「明るくすること」だけではありません。

居心地の良い空間を演出できる

間接照明は光がやわらかく広がるため、リラックスできる空間をつくりやすくなります。

特にカフェやダイニング、バーなど、ゆっくり過ごしてもらいたい業態では、滞在時間を快適に感じてもらう工夫として採用されています。

料理をより魅力的に見せられる

照明の色や当て方によって、料理の見え方も変わります。

暖色系の照明は料理に温かみを与え、木材との相性も良いため、ナチュラルな飲食店によく採用されています。

料理写真を撮るお客様も増えているため、店内全体だけでなく、テーブルの上の明るさも意識することが大切です。

店舗に高級感をプラスできる

壁やカウンターに間接照明を組み合わせることで、シンプルな内装でも洗練された印象になります。

素材の質感や木目、タイルなども引き立ち、お店全体に統一感が生まれます。

間接照明を取り入れる際のポイント

間接照明は、多ければ良いというものではありません。

明るさのバランスを考える

店内全体を間接照明だけで照らすと、手元が暗く感じることがあります。

客席やレジ、厨房など、それぞれの場所に必要な明るさを確保しながら、アクセントとして間接照明を取り入れることが大切です。

業態に合わせて照明計画を考える

カフェでは自然光と組み合わせた柔らかい照明、居酒屋では温かみのある照明、レストランでは料理が美しく見える照明など、業態によって適した照明計画は異なります。

店舗コンセプトに合わせて光の色や配置を考えることで、お客様の印象も大きく変わります。

まとめ

間接照明は、飲食店の雰囲気づくりに欠かせない内装デザインの一つです。居心地の良い空間を演出できるだけでなく、料理をより魅力的に見せたり、高級感を演出したりする効果も期待できます。店舗コンセプトに合わせた照明計画を行うことで、お客様に長く愛される空間づくりにつながります。

店舗設計のクリアデザインは、東京渋谷区を拠点におく設計事務所として、飲食店のコンセプトに合わせた照明計画を含めた店舗設計をご提案しています。デザイン性と居心地の良さを両立した飲食店づくりをサポートいたします。

無料でご相談も承っておりますので、店舗設計に強い設計事務所をお探しのオーナー様は、ぜひ一度クリアデザインまでご相談ください。