COLUMNコラム
雰囲気の良い店舗への一歩。内装の「ギャップ」で差をつけろ
人を呼び込むためには「雰囲気つくり」から
いつもお客様で賑わっているお店と、なかなか集客ができずに閑散としているお店の違いは何なのでしょうか?
一つ鍵となるのが店の「雰囲気」といえるでしょう。
オープンテーブル株式会社が2016年に実施した「外食に関する意識実態調査」によると、飲食店を選ぶ際の決め手となるポイントとして、「メニュー(78.2%)」に次いで「雰囲気(64.4%)」を重視するという結果が出ています。
半分以上もの人が、飲食店を選ぶ際に「店の雰囲気」を気にしているのですね。
しかし、一口に「雰囲気作り」と言っても、「どう雰囲気を作るのか?」もしくは「どのように店の雰囲気を改善していけばいいのか?」という難しい課題に直面する可能性があります。
今回は店をおしゃれにする「内装」という観点に着目し、集客力を挙げる方法を考えていきたいと思います。
「ギャップ」のある組み合わせで内装デザインをレベルアップ
・陰と陽に着目する
店舗の内装には、色使いや素材、インテリアなどの選択が当然重要です。それぞれを店のコンセプトに沿うように選ぶことで、自然と雰囲気のある、そして来客の見込める店舗となっていくでしょう。
ただし、他に重要なポイントもあることを見落としてはいけません。
個々のアイテムにこだわるだけでなく、全体のコーディネートとして店舗の雰囲気づくりを考える必要があります。
そこで登場するのが色の「陰陽」です。
陰陽とは明と暗、固と柔など相反するものを指します。これらを同じ空間内にバランス良く配置することが、雰囲気をおしゃれに保つ一歩と言えるでしょう。
例えば、暗い部屋に一つスポットライトがある空間を想像してみると、自然とそこに目が行くことがわかります。
また、暗い色の横に、明るい色を置くことによって、暗い色はより暗く、明るい色はより明るく見えるようになります。
このように正反対の性質を組み合わせることにより、「何を強調したいのか」が明確となり、さらにおしゃれでパリッとした印象になるので、お客様に「非日常の雰囲気」というものを提供しやすくなるのです。
内装デザインで唯一無二の店舗を目指す
古民家カフェなども、新しいもの(カフェの洒脱さ)×古いもの(古民家の落ち着いた雰囲気)という正反対のものの組み合わせによって、独特な雰囲気を演出している例とも言えるでしょう。
この真新しさこそがお客さんを惹きつける要素の一つとなるのではないでしょうか。
私たちクリアデザインでは、お客様のコンセプトに沿った空間演出を、ともに考え作り上げることを大切にしています。オーナー様の要望に沿う形でおしゃれな内装作りが提供可能です。
新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度、クリアデザインまでご相談ください。