COLUMNコラム
インバウンド対策を。あなたのお店を英語対応にしてみませんか?
外国人対策を考える
法務省発表の平成29年末の在留外国人数を見てみると、256万1848人とでていますが、前年比に比べて17万9026人と7.5%増、この数字は過去最高のものとなっています。
来たる2020年は日本で東京オリンピックも開催されます。
ここが突発的なピークになることはまちがいなく、もちろんそれを抜きにしても、グローバル化が加速していく現在では、その後も益々外国人対応の需要は増えていくことになるでしょう。
その様な状況を踏まえ、来日外国人に英語で対応が可能なら、彼らを客に引き込むチャンスはぐっと上がりますし、何よりも彼らにとって親切と言えるでしょう。
レストランで英語対応を可能にするメリットはたくさんあります。
メリットを具体的に挙げていきましょう。
世界共通語の英語で、各国のお客様とコミュニケーションがとれる
英語はアメリカやイギリスのものだけではなく、「世界共通言語」となっています。
たとえ非英語圏へ出張や旅行に出かけたとしても、かなり多くの場面で英語が使われていることに気づくと思います。
そして、基本的に日本に来る海外のお客様は日本語ができなくとも英語が出来る可能性が非常に高いので、英語対応にすると各国のお客様とコミュニケーションが取れる様になります。
他のレストランとの差別化ができる
日本の飲食店やレストランはまだまだ英語化していないところが非常に多いと言えます。ですから英語メニューを設置することで他のレストランと差別化ができます。
通常のメニューに載ってないことを伝えることができる
日本食というのは、世界を見渡してもどこにもないものが多く、商品名だけを言ってもピンとこないことが多いのです。
たとえば、フランス料理で「cordon-bleu」とだけ書かれていてもそれがなんだか想像がつきませんよね?
それと同じで、例えば、オムライスは日本にしかないものなのですが、英語で「Ketchup rice covered by omelette」と詳しく説明すれば、どんな料理なのかがわかるのです。
これもメニューの英語化の利点です。
お互い単語しかわからなくても、ある程度のことが伝えられる
英語対応のスタッフが雇えなかったら、英語対応に不安を覚えてしまうかもしれませんが、海外でもお互い単語のみで意思疎通しているケースをよく目にします。
そして、実際、単純化して考えれば、日本語でも単語のみで飲食店のオーダーが完結していることに注目してみましょう。
お互い単語しかわからなくても、ある程度のことが伝えられるのです。
言語が通じないことでのトラブルを回避できる
レストランにトラブルはつきものです。
そんな時にも英語対応ができたら、すぐに解決策を提供できるので大きな問題にならずに済むはずです。
こんな英語を話せたらある程度は大丈夫
接客上必要最低限、そして出来る限り単純化した 英語をここに記載いたします。
How many people are you?
(何名様でしょうか)
Would you like to order?
(ご注文は?)
For drink?
(お飲み物は?)
Here you are.
(どうぞ)
Enjoy!
(ごゆっくりどうぞ)
One moment please
(少々お待ちください)
英語対応はこれから欠かせない
上記の様に、今後益々需要の拡大してくるインバウンド需要に伴って、グローバル化が盛んになってくる中で、外国語の話せる飲食店は伸びてくる可能性が非常に高いといえるでしょう。
新店舗出店をお考えのオーナー様は是非、お店の英語対応も考えてみてください。