COLUMNコラム
飲食店にも訪れる衣替えの季節。夏だからこそ清潔感を重視するべし!
飲食店にも季節感を取り入れる
飲食店経営には流行りや廃りがあります。
しかし、それらにとらわれず末長く経営を続けている飲食店は数多く存在します。
では、そのような飲食店はどのような工夫をしているのでしょうか?
実は、末長く繁盛する飲食店は「季節感を取り入れる」ということをやっているのです。
しかし、「飲食店に季節感を取り入れる」と言っても、具体的に何をしたらいいのかピンとこないかもしれません。
本記事では飲食店に季節感を取り入れるということに焦点を絞って考えていきたいと思います。
季節感は装いから…飲食店の衣替え
「店の季節感」はいろいろな方法で出すことが可能です。
例えば、季節ごとに店でイベントを開催したり、その季節の「限定メニュー」を出したりなどです。
しかし、店に季節感を出すためには飲食店の衣替えが何より簡単で効果的でしょう。
店員の制服の衣替え
まずは店内というよりも、店員の制服を季節ごとに衣替えすることから始めましょう。
夏と冬でずっと同じ格好というのは店員の健康を考える上でもよくありませんし、制服を変えることで、店の雰囲気はガラリと変わります。
夏の場合は白や薄い色を基調にして、あまりカラフルにしない方が涼しげな感じがして、清潔に見えます。
座布団、クッションの衣替え
座布団やクッションを季節ごとに変えると店の季節感が変わったと感じやすくなります。
例えば夏ならば、座布団のカバーをい草や麻のものに変えると清涼感が強くなり、夏らしい感じがします。
夏は特に汗ばんでいるお客様が座ることも多いので、洗濯をしっかりとすることも重要となります。
クッションの場合は、座布団とは反対に、明るくビビッドな方が夏は生えるといえるでしょう。
照明の変更
季節によって衣替えをすると、印象がガラリと変わるため、今までの照明 ではなんだか合わなくなったと感じることもあるかもしれません。
そんな時は明るさや色合いなど変えてみましょう。
他の記事でも紹介していますが、照明を変えることで店の印象はガラリと変わります。
あまりにも変えすぎると今までの店の雰囲気を崩してしまうことにもなりかねません。
一、二箇だけ変える程度で十分でしょう。
また、普段は使わない電球を足してみることで、「夏の野外フェス」のような「お祭り感」を出すことも可能です。
夏ならではのサービスを提供
季節に合わせて、店の衣替えだけではなく、接客サービスも変えてみるといいかもしれません。
例えば、暑い夏の日にキンキンに冷えたおしぼりを提供することは、お客様の喜びにもつながり、同時にお店の誠意を見せることも出来ます。
また、店前の打ち水なども効果的です。打ち水には周囲の温度を2℃程度下げる効果があり、暑い夏の集客には効果的です。
打ち水自体も、夏らしい雰囲気を醸し出してくれるかもしれません。
飲食店の雰囲気づくりを何よりも重視するなら
来る夏に合わせて、また、その季節に合わせて店の雰囲気作りをしていくことは非常に大切です。
また、私たちクリアデザインではコンセプトに沿った店の雰囲気作りを得意としています。
新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度クリアデザインまでご相談ください。