COLUMNコラム

外国人スタッフとお店を盛り立てる。イキイキと働いてもらうために必要な受け入れとは?

訪日外国人が増える昨今、外国人の立ち位置は、おもてなしの対象としてだけでなく、一緒に働くパートナーに変わりつつあります。

外国人スタッフと一緒にお店を盛り立てることで、日本人のみの運営では見えなかった視点を取り入れ、海外からの観光客にも入りやすいお店をつくることが可能になります。

今回は、そんな外国人スタッフと一緒に飲食店で働くにあたり、イキイキと働いてもらうために必要な受け入れ時のポイントについてご紹介します。

店舗の雰囲気・文化の事前共有

まず、一緒に店舗を盛り上げていくメンバーとして、店舗の雰囲気や文化に共感してくれる外国人を採用するのが理想的です。

例えば、過去に来店経験がある、近隣に住んでいて街に馴染みがある、憧れの飲食店として捉えてくれている等の背景があると、これから一緒に運営していくパートナーとして、お互いにモチベーションも高まります。

また、採用前にはぜひ一度、お客様として来店してもらい、店舗のサービスを一通り受けてもらうことをおすすめします。

事前に雰囲気を体感してもらうことで、イメージを掴んでもらうだけでなく、入社してから、想像とのギャップで短期退職してしまうリスクを防ぐことができます。

採用前に店舗の提供している料理やサービス、理念について共有しておくことが望ましいでしょう。

役割に応じたコミュニケーションスキルの見定め

外国人と一緒に働くにあたり、一番不安があるのは言語の壁かも知れません。

しかし、「飲食店で外国人を採用する」と一言で言っても、その役割によって必要となるコミュニケーションスキルは異なります。

例えば、ホールで働いてもらう場合、日常会話レベルのヒアリング・スピーキング能力は必須になります。

特にヒアリングについては、オーダーや質問を聞き取れないとお客様のクレームの元になりかねないので、採用時に的確にスキルを見定める必要があります。

一方で、そこまで接客シーンのないバックヤード・キッチンの場合は、主にスピーキングでコミュニケーションをとることになります。

指導の場面では、専門用語など伝わりにくい事柄については、ボディランゲージやライティングでやりとりする場面も発生するでしょう。

このように、役割によって重視されるコミュニケーションスキルは異なりますので、一概に「在日●年以上のスキルならOK」と言うことはできません。

また、いくらライティングなどの能力が優れていても、飲食店では瞬発的な対応が重要になるので、それが可能かどうかが見定めの鍵になります。

事前によくスキルチェックや実践テストを行うことで、採用後に支障を感じることのないようにしましょう。

外国人スタッフと一緒に店舗を運営することは、異文化を吸収することができたり、訪日外国人観光客に対して満足度の高いサービスが提供できたりと、様々なメリットがあります。

一方で文化の違いもあるため、様々な準備・想定をして店舗側が迎え入れる必要があります。

お互いにとって、一緒に働くことがメリットに働くよう、店舗の文化に共感できるか、役割に応じたコミュニケーションスキルがあるかについては、しっかり確認しておきましょう。

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