COLUMNコラム
冬でも活用したい!テラス席の防寒対策
外の心地良い風と景色を楽しみながら、ゆったりと食事ができるテラス席。天気の良い日であれば多くの人に喜ばれますが、冬の寒さが深まるにつれテラス席での食事は敬遠されがちです。そこで防寒アイテムを用意しておくことで、寒い時期でももっと快適にテラス席を楽しんでもらえるようになります。今回は、テラス席を冬でも活用するための防寒対策についてご紹介します。
ビニールカーテンを付ける
テラス席にビニールカーテンを取り付けることで、屋外の冷気や雨、雪などの侵入を防げます。透明ビニールや不燃シート、通気性の良いメッシュシートなど豊富な素材があるため、季節や目的に応じて使い分けることもできます。多彩なカラーやデザインのものもあり、お店の雰囲気を崩さずに取り付けられるのも魅力です。多彩なカラーやデザインのものもあり、お店のふいんきを崩さずに取り付けられるのも魅力です。
石油ストーブを置く
「広いテラス席に暖房をおきたいけど、電源が足りない」という場合には、石油ストーブがおすすめです。石油ストーブなら、給湯の必要はありますがコンセントがなくても使用できます。広いテラス席でも必要な分を配置することができ、素早く温められます。しかし直接触れると引火や火傷の恐れもあるため、小さなお子様や高齢のお客様が多いお店では注意が必要です。周りを囲むガードを設置するなど対策をしましょう。
貸出用の電気ブランケットを用意する
ストーブがあっても、暖房の効いた店内に比べると席によっては寒さが厳しいところもあるでしょう。ストーブから遠い席や冷え性のお客様が使用できるように、電気ブランケットを用意しておくのがおすすめです。
USBで充電できるタイプなら、電源のないテラス席でも使いやすいです。コードがないため、食事の邪魔になる心配もありません。清潔さを保てるように、洗濯機での丸洗いやダニ対策ができる素材のものを選びましょう。
防寒対策で冬でもテラス席を活用しよう
今回は、テラス席を冬でも活用するための防寒対策についてご紹介しました。新型コロナウィルスの影響で、新たにテラス付を設置した飲食店も多いでしょう。せっかくのテラス席が限られた時期しか活用できないのは、もったいなく感じますよね。冬でもテラス席を楽しんでいただけるように、徹底した防寒対策を施しましょう。
クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。