COLUMNコラム

寒い季節もぬくぬく快適!こたつのある飲食店

寒い季節の味方といえば、ぬくぬくのこたつ。一度入ると出られない居心地の良さに、毎年やみつきになっている方も多いのではないでしょうか。こたつはお家だけでなく、飲食店でも大活躍してくれます。こたつを導入することでお店の居心地の良さがアップして、集客に効果的です。そこで今回は、飲食店にこたつを導入するポイントをご紹介します。

こたつカバーを用意する

飲食業でこたつを導入すると、飲み物や料理がこぼれてしまうリスクがあります。特にファミリー層が多いお店では、お子様が誤ってコップやお茶碗を倒してしまうのはよくあること。こたつ布団が汚れると洗うのには手間がかかり、しばらくその席が使えなくなります。あらかじめこたつカバーをしてシミや汚れを防いでおくと安心です。洗い替え用に、こたつカバーは多めに用意しておきましょう。またお店の内装やコンセプトにあわせたデザインのものを選ぶことも重要です。

冬以外のレイアウトも考慮したこたつ選びを

こたつを選ぶ際は、冬以外のレイアウトも考慮するのがポイントです。大きくてかさばるこたつを席数分用意すると、保管するにはかなり広いスペースが必要になります。こたつはテーブルに毛布や布団を挟むだけなので、多くのお店では夏用のテーブルと兼用することとなるでしょう。お店の雰囲気に合わせて、夏でも冬でも違和感のないものを選びましょう。

客層によっては「掘りごたつ」の選択を

一般的なこたつは、地面に座って使うロータイプのものが多いです。しかし膝や腰が痛い高齢の方や、外国人は床に座るのが苦手な方も多くいます。こうした客層が見込めるお店では、ロータイプのこたつ席は敬遠されてしまうかもしれません。掘りごたつだと、足を伸ばして座れるので喜ばれます。

寒い季節もこたつでぬくぬく!

今回は、飲食店にこたつを導入するポイントをご紹介しました。冬ならではの温かい限定メニューと共にこたつ席を用意すると、寒さを味方につけて集客力をアップできます。こたつは「和」のイメージが強いですが、最近は洋風の雰囲気にも合うおしゃれなデザインのものも多いです。お店の雰囲気や客層に合わせたこたつを導入しましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。