COLUMNコラム
梅雨は暇になりがち!?飲食店で客足が落ちたときにやっておきたいこと
ジメジメとした雨の日が続き、憂鬱な気分になりがちな梅雨。雨が降ると「外に出たくない」という心理が働き、どうしてもお客様の足取りも重くなります。飲食店にとっては客足の落ちる嫌な季節ですが、こんな時こそ普段はできないことをやるチャンスです。今回は、飲食店で客足が落ちたときにやっておきたいことをご紹介します。
メニューの選定と開発
メニューの選定や開発は、時間に余裕があるときにゆっくりやっておきたいもの。既存のメニューを絞り込み、看板商品を磨きこむことで、さらに魅力的なお店へとパワーアップできます。既存のメニューの中から、「あまり売れていないもの」「手間がかかりすぎるもの」など切り捨てるメニューを検討しましょう。メニューをカットすることで、その分主力のエネルギーに時間や経費をかけられます。また、主力メニューに連動するサイドメニューの強化も重要です。
徹底的に清掃する
梅雨はジメジメしてカビが生えやすい季節でもあるため、時間があるうちに徹底的に清掃しておきましょう。いつもの清掃に加えて、普段はあまり清掃しない窓やレール、テーブルの隅なども重点的にチェックしてみてください。スタッフが見落としていた汚れも、お客様は気付いているかもしれません。隅々まできれいにすることで、清潔感がアップしてお客様からも好印象になります。
動線の見直し
動線を見直して店内のレイアウトを変更するなら、さまざまな場面をじっくり検討できる梅雨の時期がおすすめです。スタッフ同士でどのような動線だとスムーズに動けるか、現在の動線だとどのような問題が発生しているか、実際の営業を想定しつつ話し合いましょう。余裕をもってトレーニングできるため、大幅に動線を変更する場合でもスムーズに移行できます。
客足が落ちる梅雨を活かそう
今回は、飲食店で客足が落ちたときにやっておきたいことをご紹介しました。客足が落ちる梅雨は、お店をパワーアップさせるチャンスでもあります。お店の状態や課題をじっくり見直して、より良いお店作りをしていきましょう。
クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。