COLUMNコラム

今年も冬の一大イベントであるクリスマスが近づき、街は色めき立っています。お財布の紐が緩みがちになるこのシーズンは、飲食店として売上アップの大チャンスです。他の飲食店と差別化し、お店ならではのクリスマス商戦を考えていきましょう。今回は、クリスマスを活かすアイデアをご紹介します。

お店ならではのイベントを開催

クリスマスは、普段とは違う過ごし方をしたいという方も多いです。食事のメニューに力を入れるのも良いですが、見て楽しい・体験して楽しい要素を取り入れてお店ならではのイベントを開催することで、より集客率アップを狙えます。イベントの内容はお店の客層やニーズに合ったものを考えることがポイントです。例えば、ファミリー層の多い飲食店なら子どもが楽しめるクリスマス料理の教室、カップルや夫婦が多いなら非日常感を楽しめるロマンチックなキャンドルナイトなどがあります。

店内装飾や料理の盛りつけで「SNS映え」を意識

クリスマスはいつも以上に「SNS映え」を意識することが大切です。特に若い層や女性は、クリスマスという一大イベントをどう過ごしたか、SNSでシェアしたくなるもの。SNSで映える写真が拡散されることで、口コミが広まりさらなる集客も望めます。メニューの見た目にこだわるのはもちろんのこと、店内をクリスマスツリーやリースで装飾したり、スタッフが仮装したりするのもひとつの手です。

ホームパーティー用のテイクアウトメニュー

未だ続くコロナ禍で、「クリスマスは人混みを避けて家で過ごす」という方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、ホームパーティー用のテイクアウトメニューを充実させること。クリスマスケーキやクリスマス料理などの定番に拘らずとも、和食料理店なら華やかな手毬寿司やお寿司ケーキ、エスニック料理店なら現地ならではのクリスマス料理を提供するのも面白いです。ほかのお店とは一味違ったクリスマスメニューを用意することで、自宅でもいつもと違った特別なクリスマスが過ごせて喜ばれます。

クリスマスを最大限に活かそう

今回は、飲食店でクリスマスを活かす集客アイデアをご紹介しました。クリスマスというビッグイベントを活かして集客力アップするには、お客様がお店に何を求めているのかを推測し、「そのお店ならではの特別なクリスマス」を提供することが大切です。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。