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何を質問する?飲食店のアルバイト面接で重視すべきポイント

人手不足の飲食店にとって、アルバイトスタッフは大切な戦力。「アルバイトなしでは現場が回らない!」というお店も多いのではないでしょうか。ミスマッチを防ぎ長く働いてもらうためには、面接時の対応が重要です。今回は、飲食店のアルバイト面接で重視すべきポイントについてご紹介します。

まずは履歴書をチェックする

アルバイトを雇用する際、まずチェックしたいのが履歴書です。履歴書には氏名や年齢、住所、志望動機、学歴、職歴、資格など、一緒に働く上で重要な応募者の情報が数多く記載されます。記載されている内容はもちろん、すべての項目を丁寧に埋めているかどうかでも応募者の人柄が表れます。

趣味や特技の欄では、お店での業務に生かせるスキルを持っているかが分かります。例えばイラストを描くことが趣味であれば、POPやメニューの作成で活躍してくれるかもしれません。

志望動機

アルバイトの面接で、特にしっかりと確認したいのが志望動機です。なぜこのお店で働きたいと思ったのか、何のためにアルバイトをするのかなど、志望動機を通して仕事に対する姿勢や目的意識、向上心の有無を推し測ることができます。正社員の就職活動とは異なり、アルバイトの志望動機は「家から近く通勤しやすい」「時給が良い」といった単純なものの場合も多いでしょう。しかしこうした志望動機でも、目的意識が高ければ長く続けてもらえる可能性は高いです。履歴書に記載されていても、改めて面接で質問して深堀りすることで応募者の意識を再確認できます。

希望シフトと給与を確認

面接では、希望シフトと給与を必ず確認しましょう。希望からかけ離れたシフトや給与だと、「こんなはずじゃなかった」と短期間での退職につながります。せっかく一から仕事を教えたアルバイトスタッフが退職してしまうのは、お店側としても避けたいですよね。週にどのくらい、どの時間帯に働きたいのか、どのくらいの収入を得たいのか……応募者の希望を細かくヒアリングし、お店の状況から勤務可能なシフトを最初に伝えておくことで、ミスマッチを防げます。

ミスマッチを防いで即戦力となるアルバイトを雇用しよう

今回は、飲食店のアルバイト面接で重視すべきポイントについてご紹介しました。即戦力となるアルバイトを雇用するには、履歴書に目を通した上で、面接での質問で応募者の目的意識や希望する働き方をしっかりと把握することが大切です。お互いのためにもミスマッチとならないよう、丁寧にヒアリングしましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。