COLUMNコラム

Youtubeを筆頭に、Tiktok、Instagramのストーリーやリール投稿など、近年のSNSは「映像」が広まりつつあります。映像は、短時間でたくさんの情報を伝えられる広告にはぴったりのコンテンツ。飲食店でもYoutubeを活用することで、効率的に集客に役立てられるんです。そこで今回は、飲食店のYouTube活用アイデアについてご紹介します。

飲食店がYouTubeを活用するメリットは？

飲食店がYoutubeを活用する最大のメリットは、視覚・聴覚の両方に訴えかけられることです。料理のおいしさやお店の雰囲気は、文章だけ、写真だけではなかなか伝わりきらないもの。映像であれば、視覚、聴覚からより鮮明に伝えることができます。

キレイな映像の方が料理のおいしさや魅力はより伝わりやすいですが、特別な機材はなくても大丈夫です。最近はスマホカメラの性能も一昔前に比べると格段に上がっており、さらに動画編集アプリで簡単に字幕やテロップをつけることもできます。スマホひとつで撮影から編集まで完了できるためハードルは低いです。

飲食店のYouTube活用アイデア

飲食店にしか発信できない内容でファンを獲得

一般人から芸能人までがYoutubeに参入している今、料理は人気ジャンルとして既に数多くのチャンネルがあります。しかし飲食店は、いわばその道のプロ。レシピや仕込み中の動画、プロが使う動画の紹介など、プロならではの印象に残る内容でほかのチャンネルと差別化し、ファンを獲得できます。

他の動画に広告を挿入してもらう

Youtubeは自らチャンネルを作って発信するほか、他の動画に広告を挿入してもらうマーケティング方法もあります。自分でチャンネルを開設し、登録者数を増やして多くの人に見てもらうためにはかなりの時間を要することも。チャンネル登録者数が多い人気のチャンネルに広告を挿入してもらえば、短期間でマーケティング効果を発揮できます。スポンサーとしての費用はかかるものの、知名度が上がれば自社サイトに誘導することもできます。

狙った層にマーケティング

Youtubeは、編集の仕方やタイトルの付け方などによって狙った層にマーケティングしやすいのが魅力。来てほしいターゲット層に合わせて工夫することで、より効率的に集客できます。例えばカップルに来てほしいなら、カップルがデートで訪れるシーンを撮影し、「デートスポットにおすすめ」といった形で紹介する。外国人観光客に来てほしいなら、英語でも字幕を付けて、タイトルや説明文にも英語を追記する……というように、さまざまな形で活用できます。

映像で飲食店の魅力を伝えよう

今回は、飲食店のYouTube活用アイデアについてご紹介しました。上手く活用すれば、既存の広告よりも多くの人に見てもらえて、お客さんの幅を広げることができます。飲食店ならではの魅力伝わる映像でファンを獲得しましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。