COLUMNコラム
年末年始の書き入れ時を乗り切る!短期・単発アルバイトを雇うポイント
クリスマス、忘年会、新年会……と、12月から1月にかけては飲食店にとってまさに書き入れ時。大忙しの状況が続き、「人手が足りない!」と毎年頭を抱えている飲食店経営者の方も多いのではないでしょうか。そんな時は、短期・単発アルバイトを雇うのもひとつの手です。今回は、短期・単発アルバイトを雇うポイントについてご紹介します。
分業することで負担を軽減する
短期・単発アルバイトのスタッフは期間に限りがあるため、慣れるまでに時間がかかる業務を任せると、教える側にとっても負担が大きくなります。ミスの原因にもなり、二度手間になりかねません。そこで分業して、習熟度の低い仕事を中心に任せるのがおすすめです。
分業とは、ひとつの仕事を手分けして行うことを言います。分業した業務の中でも、時間をかけずに覚えられて、お店を回すためには欠かせない業務を任せると良いでしょう。一連の流れを教えて覚えてもらうよりも、単純かつ必要な業務を担ってもらう方が、双方にとって働きやすくなります。たとえば、食器類の洗い場、料理の配膳、テーブル上にある空いたお皿の回収などを任せると、お店が上手くまわりやすいです。
労務処理を効率化する
短期・単発アルバイトを雇うと、普段よりスタッフ数が増える分、労務処理は増えてしまいます。十分な体制を整えないまま雇うと、労務処理が追いつかなくなることも考えられます。労務や給与計算などの手続きを効率的に処理できるサービスを導入して、労務処理を効率化しておくと安心です。
短期バイトから長期バイトへの移行もあり
慢性的に人手不足が続きそうな状況なら、短期・単発アルバイトで来てくれたスタッフにそのまま長期バイトへ移行してもらうのもひとつの手です。短期間であっても既に業務の流れや職場の環境は大まかに知っているため、一から教える必要がなくスムーズです。新しいスタッフを募集する求人を出す手間も省けます。長期で働くつもりはなくとも、次の繁忙期にも短期で来てもらえるか確認しておくと、また貴重な戦力となってくれるかもしれません。
短期・単発アルバイトの力を借りて繁忙期を乗り切ろう
今回は、短期・単発アルバイトを雇うポイントについてご紹介しました。短期・単発アルバイトのスタッフには短期間ですべてを覚えてもらおうとせず、分業することでお互いの負担を減らしましょう。
クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。