COLUMNコラム

クリスマスのホームパーティーや年末年始の集まり、忘年会・新年会、成人のお祝いなど……冬はイベントが目白押しの季節です。飲食店にとっては一番の繁忙期。テイクアウトメニューに力を入れて、回転率を上げることでさらなる売上アップを目指せます。今回は、年末年始に備えて考案したい飲食店のテイクアウトメニューについてご紹介します。

幅広い世代で楽しめるメニューに

年末年始には、おじいちゃん・おばあちゃんから小さな孫まで世代を超えて集まる機会も多くなります。幅広い世代で楽しめるメニューがあると、選ばれやすくなります。子どもが大好きなオムライスやハンバーグ、ガッツリとした肉料理、見た目も華やかなスイーツなど……お店らしさを活かしつつ、若者向けのメニューを詰めたオードブルを考案してみましょう。

素材や見た目にこだわりプチ贅沢

クリスマスや年末、お正月には、普段と同じようなものではなく少し豪華なグルメが食べたくなるもの。いつもより特別感を味わえるよう、素材にこだわったメニューを作りましょう。特にクリスマスは、恋人同士で過ごす方も多い特別な日です。お家でもクリスマスらしくロマンチックな雰囲気を演出できるよう、見た目も華やかに盛り付けると喜ばれます。

縁起物を取り入れる

年始に食べるおせち料理には、食材や料理一つひとつに意味があります。たとえば栗きんとんは、漢字で「金団」とも書き、商売繁盛や金運を呼び寄せるという意味が込められています。昆布巻きは「喜ぶ」「養老昆布」「子生」と書き、不老長寿や子孫繁栄の意味があります。根菜類と鶏肉などを一緒に煮た筑前煮は、「家族仲良く一緒に結ばれる」という意味で、具材それぞれにも意味が込められています。このような縁起の良い食材をそろえてお店オリジナルのおせちを作ると、お正月気分が盛り上がるメニューになるでしょう。

年末年始のチャンスを活かそう

今回は、年末年始に備えて考案したい飲食店のテイクアウトメニューについてご紹介しました。イベントが盛りだくさんの年末年始は、売上を上げて新たな顧客を獲得するチャンスです。お店独自のテイクアウトメニューを考案し、書き入れ時に備えましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。