COLUMNコラム

飲食店の販促の一手。「夏」を生かす

夏という特性を生かした「販促」を図る

夏は1年の中で、一番日が長くなる期間でもあります。
もちろん、子供達の多くは夏休みになり、社会人でもお盆休みがあります。
そのことが相って開放的な雰囲気になりやすいともいえるでしょう。

そのため、夏は消費者の財布の紐もついつい緩んでしまうものです。

そのような、「夏」という特性を生かした飲食店の販促の方法を紹介していきたいと思います。

夏の販促に効果的な施策の種類とは?

夏の販促に向けて様々な施策が考えられます。

イベントに合わせてキャンペーンを実施

近くで夏祭りや花火大会などがある場合は、人が自然と集まってくるため、集客率もUPしやすくなります。
そのタイミングに合わせて広告を出し、割引キャンペーンなどを開催するなどイベントを生かした施策を行うことで、イベントの来客がしっかりと店舗にも流れてきます。

また、祭りの後などは浴衣を着たお客様も多くなります。
そういった際に「浴衣で来店されたお客様oo%オフ」などのキャンペーンを実施すると、イベントの際の客の囲い込みに成功できます。

テイクアウト可にしてみる

テイクアウトができるかどうかということは夏の場合、重要な要素となってくるでしょう。
これは上記の「イベントに合わせる」ということと関連してきますが、夏の場合、イベントの前後で買っていくという客も多くなります。

「テイクアウトができるから行く」という客もいるので、普段はテイクアウトを実施していない店も、夏に向けてテイクアウト可にしてみるというのも一つの手です。

加えて、テイクアウト可にすると回転率も向上するので、売上増には最適です。

夏限定メニューを作る

イベントでくる客層としては新規が多いかと思いますが、そうではなくて、リピーターにも満足してもらうためには新メニュー作りは欠かせません。

夏は店のコンセプトに添いつつも、冷たく、爽やかな夏メニューを出すとより売上が増加するでしょう。
特にトマト、ゴーヤ、きゅうり、ナスなど夏野菜系のメニューは体を冷やしてくれる効果もあるので、夏メニューには最適です。

最近ではパクチーを使ったメニューなども若い女性を中心に人気で、南国系の夏メニューなどにも最適といえるでしょう。

もちろん、経営しているお店がカレー屋などだったら、さらに辛さをアップするような売り出し方も効果的です。

別の形態では、焼肉屋、ステーキ屋、定食屋などではがっつり食べることのできる「スタミナメニュー」なども効果的といえるでしょう。

お客様の需要を見極めてより売り上げを上げる

上記のように「夏」という季節は人の動きも活発になるため、売上増加の大きなチャンスとなります。

その際には適切なターゲット化を図り、自分のターゲット層であるお客様の心をしっかりと射止められるようになりましょう。

お客様の需要を見極めるということに関して、クリアデザインは店舗デザインで手助け可能です。

新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度クリアデザインまでご相談ください。