COLUMNコラム
これからの飲食店に「オープンキッチン」が必要なのはなぜ?
最近の飲食店でオープンキッチンが選ばれるのはなぜ?
新店舗をお考えのオーナー様であれば、誰でも自店舗の成功を目指しているというのは当たり前のことと思います。
ここにおいて、提供する料理やサービスだけでなく、店舗設計というのも非常に大切な要素となってきます。
そのためにお洒落な内装、デザインを採用することが現在の店舗設計においてマストとなるというのは事実です。
ではしかし、何がどうなれば「おしゃれ」になるのでしょうか?
一つ鍵となるのは「オープンキッチン」の採用となります。
オープンキッチンとクローズドキッチンの違い
キッチンにはデザインの観点で大別して2種類あります。
それは「オープンキッチン」と「クローズドキッチン」です。
オープンキッチンはテーブルの設置してあるホールとキッチンの間に壁がなく、お互いの姿が見える設計になっている店舗です。
それに対して、クローズドキッチンはその間が完全に壁で仕切られており、お互いの顔が見えない設計のものです。
後者は、フランス料理など格調高いレストランで一般的だったスタイルである一方、前者のオープンキッチンは寿司屋、ラーメン屋、焼き鳥屋など、日本ではわりと伝統的なタイプのものです。
そして現在においてトレンドで「おしゃれ」と言われているのは圧倒的にオープンキッチンになります。
オープンキッチンが解決する現実的な苦悩
ではなぜ、オープンキッチンが現在のトレンドで「おしゃれ」で「現代風」という評価を得ているのでしょうか?
一つは「コックや調理の様子それ自体がデザインとなる」ということがあります。
調理という作業はそれ自体が絵になり、現代では「アート」としても捉えられることがあります。
このように調理それ自体は審美的に美しいと言えるのです。
また、キッチンをオープンにすることで文字通り、お客様とキッチンの壁というのがなくなるため、クローズドキッチンでは生まれないコミュニケーションや会話というのが産まれるため、その点も現代的なキッチンにおいては重要ということがいえるでしょう。
別の観点からみると、どうしても調理場というのは注文などがないと、だらけてしまい、私語などが多くなってしまうのですが、オープンキッチンにすることで常にお客様から見られるようになるので、仕事にも張りを持って取り組んでもらうことができます。
オープンキッチンのデメリットとして臭いの広がりを防ぐ設計、収納スペースもスタイリッシュにしなければならないなどありますが、それも丁寧な設計をすれば解決可能な問題でしょう。
「魅せる」店舗設計ならクリアデザインにお任せ
オープンキッチンにするだけでその店舗のおしゃれ度はぐっとUPします。
それだけでなく、私たちクリアデザインはオーナー様の要望に基づき、「魅せる」店舗設計を実践しています。
新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度、クリアデザインまでご連絡ください。