COLUMNコラム
一生に一度の夜を演出。「ラウンジ」の魅力と店舗設計
ラウンジ出店を考えておられるオーナー様
これから店舗出店を考えられるオーナー様は、ターゲット設定から、無限の可能性があります。
その中でも富裕層や会社帰りのビジネスマンをターゲットとしたラウンジ出店というのは一つのオプションになり得るかと思います。
また、カップル向けにも最適で、一生に一度の夜を演出することができれば、お金以上に大きな喜びが得られるでしょう。
しかし、そんなラウンジ出店や設計に関しては通常の店舗とは少し異なってきます。
本記事では、そんなラウンジ展開をする際のポイント、注意点に関して見ていきたいと思います。
ラウンジ設計のポイントとは
ラウンジ設計、つまり深夜営業も見据えて、店舗設計をする場合は店舗の内装に関しても、通常の店舗と異なります。
例えば、「客室の内部に見通しを妨げる設備を設けない」ことや、「客室が複数のときの客室の床面積は9.5平方メートル以上である必要がる」など細かいルールがあります。
そのような制約以外にも、ラウンジなので、通常よりも落ち着いた照明を使ったり、ミラーボールを使ったりなど、雰囲気作りのための照明計画も非常に重要です。
深夜営業する飲食店は開業手続きの注意点も
女性が接待するようなラウンジ、0時以降も営業する店、ガールズバーなどは開業手続きに関しても通常と異なってきます。
女性からの接待行為がある場合は所轄の警察署への風俗営業の許可申請が必要となってきます。
これに該当する場合は、「深夜における酒類提供飲食店営業」の許認可が必要になります。
これは基本的に深夜0時以降の営業に関わる許可となります。
また新しく、「特定遊興飲食店営業」というカテゴリーも現在できています。
これは、簡単にいえば、ナイトクラブやディスコなどの営業をする際に必要な許可となります。
この点については別記事で詳しく扱いますが、同じラウンジ経営をするにしても、深夜営業をするかどうかによって大きく手続きの面で変わってくることだけは注意しておきましょう。
加えて、出店にあたり深夜営業については検討し、保健所関連の手続きについても調べることがあるかもしれません。
このように、ラウンジ系の店舗経営は通常よりも許可の面で手間がかかってしまうのはデメリットとなるでしょう。
ラウンジデザインならクリアデザインにお任せを
クリアデザインでは「会員制カラオケBAR クリスタルハウス」など過去にも会員制ラウンジ設計の経験があります。
その経験を生かし、飲食店オーナー様が頭を悩ませる許認可手続きに関してもノウハウを有しています。
そのノウハウを存分に生かしつつ、オーナー様の希望、コンセプトに沿う形で店舗デザインを進めていきます。
プランの設計のみならず、新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度、クリアデザインまでご相談ください。