COLUMNコラム

立地の悪い飲食店でも集客は可能 – 考え方とポイント

立地が飲食店の成功を決める!?

本ブログでは飲食店の立地に関して度々トピックとして取り上げてきました。
以前にも取り上げたように、「飲食店は立地が7割」と言われています。飲食店経営者にとっては、都心や駅前、大きな商業施設内や、賑わいを見せている通りに出店ができたとしたら、確かにそれは成功への足がかりを作れたことになるでしょう。

しかし、そのような物件は概して値段が高く、初期投資に大きな費用をかけられないオーナー様は諦めざるをえなくなってくるケースもみられます。

通りを一本奥に入った立地の飲食店や、地下階の飲食店などは出店が可能に変更。
店舗を購入する人は稀なのでのですが、やはり、立地の良い物件と比べると集客が悪くなってしまいます。

このように好条件ではない立地の物件を選ばざるをえない場合もあると思います。
そのような場合に、実際どう対処すれば良いのかという具体的な方法を見ていきましょう。

立地が悪い場合の逆転策

ジャンルを考える

それぞれ立地にはそれぞれ適したジャンルの店があります。
例えば、漫画喫茶、隠れ家バー、予約制の料亭や高級レストランなどは、人通りが多い立地よりも、一本裏にあるような、静かで人目につかない場所の方が適切と言えます。通常の「立地の悪さ」というのがむしろメリットにさえなるのではないでしょうか。

このように例えば一見店とは思えない店構えにするなど、通常とは違うアプローチをすることで、逆に好奇心を駆り立てるという逆転の発想もありえるのです。

客単価をあげる

同時に上記のような店舗では概して通常の店舗より、客単価をあげることが可能です。

上質な空間とサービスを提供して客単価を上げ、顧客満足度も上げて、リピーターになってもらう。これがいわゆる「悪い立地」における王道の成功パターンとなります。

食べログやインスタなどWEBの口コミをうまく活用する

「悪い立地」の最大の欠点は「集客の悪さ」にあります。
しかし、現代のネット社会の発達により、その欠点はある程度補えるようになってきたといえるでしょう。

WebブログやSNSなどを効果的に用いて、ネットで効果的に宣伝、アピールすることにより、若い世代を中心として集客が可能です。
このようなメディア戦略をとれば、悪い立地でも集客の悪さという問題点を解消できます。

地の不利を有効利用するような店舗デザイン

「飲食店は立地が7割」というのは間違いではありませんし、立地が良いのに越したことはありません。だからといってそれが全てというわけではなく、立地が悪い場合もそれに合わせたコンセプトと店舗デザインで実際の店舗展開を成功へと導くことが可能です。

私たちクリアデザインは立地が悪い場合でも、オーナー様のコンセプトに合わせながら、最適な店舗デザインで店舗の集客をサポート致します。

新店舗出店をお考えのオーナー様は是非一度、クリアデザインまでご相談ください。