COLUMNコラム

飲食店とお手洗いの関係性

普通の住宅でも水回りが着目されるように、飲食店においても水回り、とりわけ
お手洗いに気を配ることは大事であると言えるでしょう。

お手洗いの設計に気を配ることは、お店の清潔感とお店にもたらす印象に直結します

どれほどお店のデザインや雰囲気が良くても、トイレがあまり良くなかったり、きれいに掃除されていないと、あまり良い印象をいだきません。

特に女性がターゲットとなるような飲食店であれば、用途が「化粧室」ということにもなりえるので、より重要性が増してくるので、ここに力を入れることは非常に大切になります。

化粧室を兼ねるお手洗いに備えておきたいもの

化粧室を設置するにあたってお手洗いに備えておきたいものについて考えていきましょう。

設備

トイレの設備について考える上で消臭剤はマストとなると言えるでしょう。
その場合でも、あまり香りのきつすぎるものはその香りが嫌いというお客様もいるので、そうなった場合に不快な思いを与えてしまいますし、飲食店の場合では料理の邪魔になってしまう可能性さえあります。

照明に関しても、こだわれば、女性の肌がきれいに見える様な色の照明にすると鏡に映った顔がきれいに見えるので、女性の気分が良くなります。

色合いについても気をつけるならば、ブルー系やグリーン系を使えば清潔感を出すことができます。
ピンク系を使えば、可愛い感じを演出することができるので、これも女性にとってオススメの色となります。

細かいところではありますが、ハンドソープなども市販のものだと普通ですが、少しいいもの、こだわったものを置いておくだけで、好印象につながります。

ゴミ箱は「掃除を楽にするため」という理由でおかない店舗も多いのですが、逆におかないことで、余計に散らかして帰ってしまうお客様もいるので、設置した方がいいと言えるでしょう。

清潔感と臭いに気を配る

女性にとってどうしても気になるのがお手洗いの清潔感と臭いです。

トイレが臭いとなると、どれだけ料理が良くても、やはり印象としては悪くなってしまいます。

最近では男女共用のお手洗いも増えてきていますので、だからこそ気を配ったケアをすることで女性のリピートを狙えるとも言えるでしょう。

ターゲットに合わせた店舗設計を考える

昨今の飲食店需要で、女性層は見逃すことができないほど大きな利益をもたらします。
だからこそ今回のトピックで扱ったようなトイレまわりのことについては決して無視できない問題となります。

このことから、トイレに関してもターゲットに沿った配慮が大事になってきます。

私たちクリアデザインでは、オーナー様が考えているコンセプトに合わせながら、人間中心設計に則り、しっかり設計を進めていきます。

新店舗をお考えのオーナー様は是非一度、クリアデザインまでご相談ください。