COLUMNコラム

徐々に気温が高い日が増えてきて、夏はもうすぐそこ。夏は「涼しい場所で休憩したい！」「暑いから家で料理したくない」といったニーズが増えます。また学生の夏休みやお盆の帰省ラッシュもあるため、飲食店にとっては絶好のチャンス。この波に上手く乗って、売上アップを狙いたいところです。そこで今回は、夏ならではの集客アイデアを3つご紹介します。

夏バテ予防メニュー

夏の定番メニューといえば、冷たいメニューやさっぱりとしたメニュー。確かにこのようなメニューの人気は根強いですが、どこのお店も売り出すのでありきたりになってしまいがちです。そこで狙い目なのが、意外とニーズの高い夏バテ予防メニューです。暑くて食欲が落ちる夏は、夏バテにならないよう栄養や健康に気を遣うお客さんも多くいます。栄養価の高いうなぎや、疲労回復に効くレバーなど、夏バテ予防に効果的な食材を活用して夏限定メニューを作りましょう。

夏祭り・縁日風のイベント

幼稚園や小学校が夏休みに入ると、お父さんお母さんはどこへ連れて行こうか悩みがち。特に現在は、コロナウィルスの影響でお祭りやイベントも少ない状況です。そこでおすすめなのが、飲食店で夏祭り・縁日風のイベントを開催することです。店内をお祭り風に飾り付けて、縁日風のメニューを用意したりヨーヨー釣りや輪投げなどの簡単なゲームをしたりと、お祭り気分を味わえるよう工夫しましょう。夏休みの過ごし方に迷っている家族連れやカップルに喜ばれること間違いなしです。オープンから間もない飲食店だと、イベントをきっかけに一気に認知度を高めることができます。

「猛暑割」を設定する

あまりに暑すぎる日だと、「エアコンの効いた室内で過ごしたい」と家にこもってしまう方も多いでしょう。猛暑日でもお店に来るきっかけを作るためには、「猛暑割」を設定するのもひとつの手です。例えば「35℃以上の日は猛暑割でドリンク一杯サービス」「お会計から5％割引」などのキャンペーンを行うことで、エンタメ性があって集客力を上げられるでしょう。その日の気温をお店のSNSで告知するのを定番化すると、SNSをフォローしてもらうきっかけとなりその後の広告効果も期待できます。

夏はアイデア勝負で集客力アップ

今回は、夏ならではの集客アイデアを3つご紹介しました。重要なのは、猛暑を逆手にとってお客さんがお店に来店するきっかけを作ること。お客さんのニーズに合わせたメニューや施策を行い、夏こそ集客力をアップしましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。