COLUMNコラム

飲食店をハイセンスな空間に!柄物アクセントクロスを取り入れるポイント

飲食店でお客様の心をつかむには、料理やサービスだけでなく食事を楽しむ「空間」も重要なポイントとなります。おしゃれでハイセンスな空間を演出するためにぜひ取り入れたいのが、柄物アクセントクロス。すべての壁ではなく一部のみのアクセントクロスだからこそ、大胆な柄も取り入れやすいのが魅力です。今回は、柄物アクセントクロスを取り入れるポイントをご紹介します。

雰囲気に合わせた柄を選ぶ

まずは、飲食店の雰囲気に合わせた柄を選びましょう。「大胆な柄を取り入れよう」と意気込んでも雰囲気に合わない柄だと、そこだけ悪目立ちしてしまい居心地の悪さにつながります。たとえばナチュラルな空間には「木目調」、個性的でおしゃれな雰囲気を演出するなら大きな花柄やリーフ柄、ファミリー層が多いならお子様に喜ばれる動物柄など……。普段どのようなお客様が多いかも合わせて考えると、柄を選びやすくなります。

大きい柄を活かすには窓のない壁に

大きめのリーフや花柄を活かすには、窓のない壁にするのがおすすめです。窓があるとどうしても外の景色に目が行くため、アクセントクロスの柄の魅力が半減してしまいます。窓や飾り棚などのない単調な壁にこそ、アクセントクロスが活かせます。大きい柄は範囲が広すぎるとしつこくなってしまうため、一部に絞って効果的に使いましょう。

カラーやテイストは統一感を大切に

存在感の強い柄物アクセントクロスを空間にしっくり馴染ませるには、「統一感」を意識してカラーやテイストを選びましょう。周囲のインテリアや内装などと色味やトーンを合わせることで、大胆な柄でも意外と馴染みます。空間全体の色数が多いとごちゃごちゃとした印象になるため、色を使いすぎず、多くても3色ほどに抑えることがおしゃれに仕上げるポイントです。

柄物アクセントでおしゃれな空間にランクアップ

今回は、柄物アクセントクロスを取り入れるポイントをご紹介しました。柄物アクセントクロスを効果的に取り入れることで、飲食店の空間がグッとおしゃれにランクアップします。お客様にどのような時間を過ごしてほしいか、想像を膨らませながらお店に合ったアクセントクロスを見つけましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。