COLUMNコラム

出会いと別れの季節。春の歓送迎会シーズンに予約を獲得するポイント

卒業や入学、転勤など……春は出会いと別れの季節。飲食店にとっては、歓送迎会の予約が続々と入る書き入れ時ですよね。幹事さんにお店を選んでもらうために、ほかの飲食店と差別化しつつ魅力をアピールしましょう。今回は、春の歓送迎会シーズンに予約を獲得するポイントについてご紹介します。

サプライズに対応する

歓送迎会では、送られる人や迎える人など主役がはっきりしています。主役を喜ばせるためのサプライズに対応しているお店は、歓送迎会の場として選ばれやすくなります。例えば「〇〇さんお疲れさまでした」「ようこそ〇〇へ」などとメッセージを添えたデザートプレートやケーキを用意したり、大型プロジェクターで動画を流したり……できる限りお客様の希望に応えられるよう、予約時にサプライズの有無について尋ねると良いでしょう。またどういうサプライズが可能かを、広告やSNSでしっかりとアピールすることも大切です。

ランチタイム歓送迎会を設ける

コロナ禍が続く現代、「夜に不特定多数で飲み会を開くのは抵抗がある……」という方も多いでしょう。また参加者が多いほど、全員のスケジュールを調整して日程を決めるのも難しくなります。そこでおすすめなのが、ランチタイム歓送迎会です。ランチタイムであれば都合をつけやすく、夜の歓送迎会よりも短時間で気軽に集まれます。また夜よりもリーズナブルに開催できるのも、参加者にとっては大きな魅力です。飲食店側にとっても、来客数の少ないランチタイムを有効活用して収益アップを見込めます。ランチタイムの休憩時間でもサクッと楽しめるような歓送迎会コースを用意しておくと良いでしょう。

告知は丁寧に行う

多くの飲食店が歓送迎会向けのコースを打ち出している中、幹事が一つのお店に絞り込むのは大変なことです。情報不足でわざわざお店に問い合わせなければいけない点があると、幹事からは敬遠されてしまいます。必要な情報をすべて盛り込んで告知を行うことで、幹事の調べる手間を省き、選んでもらいやすくなります。料理内容やコース金額、飲み放題の有無、予約可能人数といった基本的な情報はもちろんのこと、お店ならではのこだわりも丁寧に告知しましょう。幹事の目につきやすいよう、ホームぺージやSNS、店内ポスター、チラシ、テービルに置くメニューやポップなど、さまざまな媒体でアピールするとより効果的です。

歓送迎会シーズンの集客力アップ

今回は、春の歓送迎会シーズンに予約を獲得するポイントについてご紹介しました。歓送迎会はお世話になった人に感謝を伝えて送りだしたり、新たな仲間との交流を深めたりする大切な場です。お客様のニーズに合わせて柔軟なプランを打ち出すことで、歓送迎会の予約を獲得しましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。