COLUMNコラム

居心地の良さと使い勝手を両立!飲食店に合ったソファの選び方

飲食店では、お客様においしい食事だけでなく居心地の良い環境を提供することも重要な役割です。そこで活用したいのが、ソファ席です。とはいえソファにもさまざまな形状やデザインのものがあるため、どれを選んで良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、居心地の良さと使い勝手を両立した飲食店のソファの選び方をご紹介します。

店内スペースのバランスを考えたサイズに

お客様にゆったりとくつろいでもらうためには、店内スペースとのバランスを考えたサイズのソファを選ぶことが大切です。スペースに見合わない大きなサイズのソファを置いてしまうと、席同士の間隔が狭くなり、窮屈に感じやすくなります。また、大きなソファはお客様やスタッフの導線を妨げる原因にもなるため、通路幅も考慮する必要があります。席同士の通路幅は最低でも60センチ、できれば80センチほどは確保して、空間に余裕を持たせましょう。

テーブルの高さに合わせる

来店されるお客様の本来の目的である「飲食」がしやすいように、ソファ
はテーブルの高さに合わせて選ぶことも大切です。高さが合わず飲食しづらいソファだと、座り心地は良くても体に負荷がかかりお客様を疲れさせてしまいます。フカフカした素材のソファだと、座った際に深く沈むものもあります。寸法だけでなく実際に座った際の高さも測り、飲食しやすい高さのソファを選びましょう。

店内の雰囲気やコンセプトに合ったデザイン

ソファは大きく面積を取るため存在感があり、店内の印象を大きく左右します。店内の雰囲気やコンセプトに合うよう、デザインも重視しましょう。他のインテリアや内装などお店全体との相性を考えてぴったり合うソファを選ぶことで、統一感のある洗練された雰囲気になります。

ソファを取り入れてくつろげる飲食店に

今回は、居心地の良さと使い勝手を両立した飲食店のソファの選び方をご紹介しました。ふかふかで座り心地の良いソファは、お客様をゆったりリラックスさせてくれます。使い勝手やデザインまでこだわり、お店にぴったりと合うベストのソファを選びましょう。

クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の夢やこだわりを叶えつつも、飲食店としても機能性や社会性なども兼ね備えた設計プランをご提案しています。無料でご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。