COLUMNコラム

コンサルタントの力は飲食店営業に本当に必要なのか?

どの業界にもその道を熟知しているコンサルタントという職種が存在します。
飲食業界にも数多のコンサルティング会社が存在しており、開店準備から人材教育まで幅広いサービスを提供しています。
とはいえ、コンサルティングを依頼するにはそれなりの費用が掛かったり、信頼できるコンサルタントを見つける必要があったりと様々なコストが掛かります。

特に初めての開業や、開店間もない頃は少しでも経費は削減したいですし、余計な費用を掛ける余裕もありません。
そのため、そもそもコンサルタントに頼る必要はあるのか、という疑念を抱える方も多いのでないでしょうか。

そこで当記事では、コンサルタントの力は本当に必要なのかと称して

・飲食のコンサルタントは何をしてくれるのか
・信頼できるコンサルタントのサポートは強い
・コンサルタントと共に、繁盛する店づくりを

以上の3つのテーマを軸に、その是非をお伝えします。

飲食のコンサルタントは何をしてくれるのか

そもそも飲食店を対象にしたコンサルタントは何をしてくれるのかご存知でしょうか。

・メニューや料理の開発
・集客に付随した販促活動業務の代行
・実際に店頭に立っての調理、ホール業務の改善
・キッチンやホール業務の効率化、設計
・開業に伴う物件探しや店舗設計などの全般業務

など、これらの他にも飲食店経営の悩みの種になる事柄は、全て対応してくれるコンサルタントがいます。

コンサルティング企業は大きく分けると
・総合型コンサルタント
・特化型コンサルタント

上記の2つに分けて考えられます。

総合型は、その名の通り総合的に業績を上げる為の施策の提案や、アドバイスをしてくれます。
特化型は、飲食営業のある特定の課題のみに対して、施策の提案やアドバイスをくれます。
そのため、企業によって得意分野や請け負っているコンサルタント業務が異なる場合も多く、自店の課題や悩みに合ったコンサルタントへの依頼が必要です。

信頼できるコンサルタントのサポートは強い

当然ながら、冒頭でも触れたようにコンサルタントへの依頼にはお金が掛かります。
また自分のお店の方針ややり方に、他者のアドバイスを取り入れるため、信頼できる関係性である必要もあります。
信頼できるコンサルタントであるならば、飲食店にとってそれは投資と捉えることができるでしょう。

ここで言う「信頼」とは、過去にきちんと実績があるコンサルタントを指します。
コンサルタントを必要とするケースは、お店の成功の為には今の自分のノウハウや、キャパだけでは不十分である、と判断した時です。
お店の会計システム、優れた事業計画の作成、給与計算や人事評価制度の導入など、自分だけでは行き届かないことを任せていきます。

どれもお店の核となる重要なことだからこそ、安易に選ぶのではなく、課題を見極めて適したコンサルタントを探すことに注力しましょう。

コンサルタントと共に、繁盛する店づくりを

信頼できるコンサルタントならば、できるだけ多くの事柄を共に共有し改善できると良いです。
コンサルタントの持つスキルや情報は一個人ではなく、企業としてのこれまでの実績の集大成です。
そのため、様々な場面で最適な方法や考え方を知り、検討できます。
立上げ期から依頼すれば、空間設計や装飾などにもアドバイスを貰えるでしょう。

弊社クリアデザインは、設計から施工までを一貫して請け負う店舗設計事務所です。
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クリアデザインでは、「人間中心設計」をコンセプトに、オーナー様の意向に沿った最適な設計プランをご提案しています。
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