COLUMNコラム

お客様を店舗内に引き寄せる店舗レイアウトの魔力。

ここを意識するだけでガラリと変わるレイアウトの極意

二店舗目を構えるにあたり、もう既にある一店舗目よりも範囲を広く「お客様に来店して頂き、当店の味を楽しんでもらえるか」を考えることが出来ると思います。

しかし、何よりもまず、お店に来てもらえないとその「味」を楽しんでもらうことができません。
では、どうしたらお店に来てもらえるのかというと、広告などの効果もあると思いますが、まずお店のデザインやレイアウトが一つ重要な要素になると思います。

さて、お客様を店内にとりこむレイアウトに関しては数え切れないほどのポイントがありますが、 以下の3つはキーとなるポイントといえるのでしっかりと押さえておきましょう。

入口に開放感を

入り口(エントランス)に関しては大別して2種類あり、入り口を大きくしたものを店頭開放型、逆に入り口を狭くしたものを店頭閉鎖型と言います。
一般的にエントランスは広いほうがお客様にとって入りやすい空間となります。

照明の数

店内の明るさも大切な要素となります。
もちろん、落ち着いた感じのバーなど、あえて暗くすることで落ち着いた空間を設計することも可能ですが、店内を明るく、見通しを良くすることにより、店内の様子がよくみえるので、お客様が安心して店内に足を運べるようになります。
その点において照明の数というのは大切になってきます。直接照明と間接照明を効果的に組み合わせて店内をまんべんなく照らしていきましょう。

お客様目線で考える

上の2つと比べても最も大切なことと言えるのが「お客様目線で考える」ということです。
お客様の心理、行動がわかれば適切なレイアウトをすることは容易なはずです。
では実際にどのようにしたらお客様目線で考えることができるのでしょうか。

ご来店いただいてからも…

実際にお客様がご来店いただいた後もレイアウトは重要な要素となってきます。
ご来店いただいたお客様がくつろげるような店舗設計、動線設計をすることが一つ「お客様目線」ということの鍵となるでしょう。

加えて、お客様の動線の他に、従業員の動線設計も同時に考える必要があります。
従業員の動線設計を適切なものにすることで、従業員がストレスなく、気持ち良く働くことができ、それが良いサービスにつながり、究極的にお客様が気持ち良く過ごせる店舗となるわけです。

「味」の前に興味を持ってもらうために

お店に人を惹き込むには単純に「美味しい」というだけではだめで、まず最初に「興味を持ってもらえること」が大切になってきます。

料理を実際に食べてもらう前に、店舗に対して興味を持ってもらうには、上記のようにお店を設計する段階での考慮ポイントがいくつもあります。
私たちクリアデザインは人間中心設計に基づいたデザインで、オーナー様の希望に沿った設計を実現していきます。

新店舗出店をお考えのオーナー様でレイアウトについて迷われている方は是非一度、クリアデザインまでご相談ください。